究極的な貧乏生活の実態と抜け出し方法

極貧生活の実態と脱却方法を大公開

今では同年代の平均年収よりもはるかに高い収入を得ている管理人ですが、数年前までは超ど貧乏でした。

事実数年前の管理人は都内で一人暮らしをしていたにも関わらず年収は約200万円。しかも貯金はほぼ0なんて状態です。

たまたま昨年末に家の掃除をしていたところ、当時の家計簿が見つかったので当時の管理人の生活水準について簡単にこのページではご紹介します。

最後まで目を通せば超ど貧乏な極貧生活の実態と貧乏生活から抜け出すヒントまで分かりますのでぜひお付き合いください。

当時の管理人の暮らしぶり

当時の管理人の生活ぶり
当時の管理人はとあるブラックなWEB系の会社に見習いとして学生バイトと同じ条件で修業させてもらっていたんですよ。

そして当時の修行場には自分よりも優秀な大学生がワンサカいたので給与を上げてくれ、という勇気が私にはありませんでした。

おそらく、賃上げを要求していたら一瞬で首になっていたと思いますし当時の私は首になる事を恐れて賃上げ要求はしませんでした。そのため、学生のアルバイトと同じ給与で我慢せざるを得なかったんですよ。

当時の収支表

当時の私のある月の収支結果をまとめてみましたので是非ご覧ください。

項目金額
収入158,000
家賃47,000
光熱費・水道代9,000
食費18,000
スマホ代1,380
wimax代3,500
国民健康保険16,800
国民年金8,000
Kindleunlimted980
セミナー代と教材費41,000
その他の雑費7,000
収支5,340

当時の私が働いていた会社が日給制だったので働いた日×日給しか出なかったので大体平均して得られた所得は月収で16万円前後でした。12月とか5月のように休みが多い時期は14万円を切っていましたね。

その一方で支出に関しては一人暮らしをしていたので家賃に光熱費に国民健康保険と色々な支出が発生します。

しかも私は当時の会社についていくためにセミナーに行ったり、自習用の教材を買いあさっていたので月に4万円~5万円は勉強代で消えていました。

今思えば上記の勉強代を削っていれば生活水準はそこまでひどくなかったと思います。

牛丼チェーンの牛丼を高いと感じる

所得が少ないのに勉強にお金を使いまくっていたので削れるポイントは食費でした。

食費を削るために白米とふりかけと納豆と安い野菜ばかり入れたみそ汁を毎日の主食にしていました。

おそらく一食にかけていた食費は120円~150円くらいでした。

そのため、一杯380円とかの牛丼屋の前を通り過ぎても「高いな。これ俺の1日分の食費が飛ぶじゃん」と感じていましたね。某牛丼チェーン店を高いと感じていたのは相当金銭感覚が狂っていたと思います。

貯金額と心の余裕は比例する

銀行の貯金残高と心の余裕は比例します。事実、お金がない時はささいなことでイライラします。

管理人は貯金がほとんどなかった時期は自分がかけた電話でノロノロ話されるだけでイライラしていました。

理由はシンプルで電話代がもったいないと思っていたからです。それに行きつけのスーパーが数円単位で食材の値上げをしただけでもクレームをつけたくなっていました。

節約の方法

節約の方法
お金がない時に絶対に実施しておきたいのが節約です。そこで管理人が超ど貧乏極貧生活を送っていた時に実践した節約ポイントを一覧にしてみました。

  • 家を引っ越す
  • 携帯を格安スマホに変える
  • 水はペットボトル持参
  • 業務用の白米を買いこむ
  • 人付き合いを減らす
  • 国民年金の減額依頼

ここで一覧にしたポイントの詳細については簡単に1つずつご紹介します。

家を引っ越す

実は支出を下げる最も手っ取り早い方法は家賃を下げる事です。

管理人は超ど貧乏な極貧生活になる前は港区にある月8万くらいの家に住んでいたんですよね。

それに光熱費・ガス代・水道代は別にかかっていたので衣・食・住の「住」に9万円は使っていました。超ど貧乏な極貧生活な生活をする前は「港区男子」だったんですよね。笑

当然、月15万円~16万円の所得では住居に9万円は払えないので家を解約し、家賃光熱費込みで5.6万円の家に引っ越しました。

本当はもっと安い家を考えたのですが、上記の家は敷金・礼金が0円の物件だったので入居を決めました。というか貯金がほぼなかったので選択肢がなかったです。

住居を変えるだけで支出を4万円程度の削減が出来ていますね。これは本当に大きかったです。

携帯を格安スマホに変える

家賃と同時に実施をしたのはスマホを格安スマホに変えたことです。

管理人は当時ドコモに加入をしており、毎月6000円くらいの携帯代を払っていました。今思うと本当に無駄だったと思います。

携帯代を下げるために月額の通信料が1200円の格安スマホに変え、携帯代を5分の1にまで減らしました。正直、ナイスプレイだったと思います。

水はペットボトル持参

のどが渇けば多くの人は水やジュースを買うと思いますが、管理人はペットボトルを最低2本は持参して持つようにしていました。

これは驚くかもしれませんが、コンビニで500ミリリットルの水を買うと120円くらいかかりますよね。ですが、スーパーで2リットルの水を買えば70円くらいで済みます。

そこで2リットルの水を自宅にため込み、毎日500ミリリットルのペットボトルに移していました。

これだと500ミリリットルの水を20円くらいで飲めるんでよね。それに水を飲めば腹も少しは満たせるので食費の削減にも繋がりました。

業務用の白米を買い込む

支出を下げる際に重要になるのが食費です。管理人は食費を下げるためにAmazonで業務用のお米を大量に定期購入をしていました。

業務用の白米は確か5キロで1700円とかでしたし、月に3袋以上買うと15%引きになるなんて特典がありました。つまり、15キロのお米を4500円くらいで買えてしまっていたんですよね。

明らかに毎日カップラーメン生活よりも食費は安く収まりますし、健康リスクも低いです。本当に賢い買い物をし続けていたと思います。

人付き合いを減らす

管理人は超ど貧乏な極貧生活をしていた時には友人からの誘いや友人・知人の結婚式に一切参加をしませんでした。

というのも友達とのランチやディナーは本当に楽しい時間かもしれませんが、数時間の楽しい時間のために少なくとも数千円が吹っ飛びます。

ましてや結婚式なら数万円は飛びます。お金がない時には本当に痛いですし、おそらく払えません。

それに懐具合を気にしながら友人が企画する飲み会に参加をするのは当時の管理人は苦痛だったんですよね。

そこで誘いには一切乗らない上に自分からも誘わないという生活をしていたところ、支出は減らせて自由な時間が出来ました。結果として9割の友達は消えました。

自由な時間は月額980円のKindleUnlimtedという電子書籍読み放題サービスを利用して様々なジャンルの本を読んで勉強していました。

国民年金の減額依頼

実は国民年金の支払額はその人の所得に応じて減らすことができます。それに年齢によっては未納ではなく支払いの猶予という形で支払わなくて済む方法もあります。

年金の支払額を減らすことは将来にもらえる額が減るので老後の生活リスクが高くなるのでやるかどうかはその人次第です。

しかし当時の管理人は目先の生活コストの削減が欠かせなかったので役所に減額・支払い猶予の申請をしていました。正直、毎月の支出が1万円ほど減ったので本当に助かりました。

国民年金の支払い免除や減額申請の方法については以下のサイトをご参照ください。
日本年金機構の公式サイトはこちら

お金がない時の過ごし方

お金がない時の過ごし方
お金がない時ってお金を使えないので家で引きこもるしかないので意外と時間があります。

私は経済的な理由で外出を控えなくてはいけない事で出来た自由な空白時間を活用してひたすら勉強していました。具体的には、

  • 個人で買った教材の勉強
  • 個人で参加したセミナーの復習
  • アルバイト先の社長から紹介された本の読解
  • 中小企業診断士の資格勉強
  • その他で必要だと思ったジャンルの勉強
  • ライティングの勉強のためにブログを書く

要するに仕事以外の時間も仕事に準ずることをしていたんですよね。

しかも学べば学ぶほど自分が無知であることを知り、学ぶことには際限がなかったのでお金がないことに悩む時間もなかったんですよね。

「忙しければ悩まない」、「悩むのは暇だから」という言葉を管理人は昔聞いたことがありますが、その言葉どおりでした。

それにスキルを学んで新しい技を覚えるたびに貧困から抜け出す事に近づいている実感があったので本当に楽しかったです。

あまりおすすめはしませんが、貧乏であることを悩んでいるのでしたら抜け出すための行動で日々の時間を埋めるのはありだと思います。

悔しい貧乏生活から抜け出す方法

貧困から抜け出す方法

超ど貧乏極貧生活から抜け出す方法
次に超ど貧乏な極貧生活から抜け出せる王道の3つの方法を管理人の実体験から一覧にしてみました。

  • 一番手っ取り早いのは転職
  • 数万円所得を増やすのなら副業
  • 最強は手に職をつける事

それぞれの詳細についてご紹介ます。

一番手っ取り早いのは転職

実は今の日本で最も手っ取り早く収入を上げる方法は転職です。

というのも超ど貧乏な極貧生活をしている人の多くは月収20万円以下の条件で働いていると思います。

そんな時に月収が25万円もらえる会社に転職をすることが出来れば年単位で100万円程度の収入アップが期待できます。

今のあなたは「月収25万円なんて無理だろう・・・・」なんて思うかもしれませんが、意外と調べてみれば見つかるものです。

そこで超ど貧乏な極貧生活をしているのでしたらもっと給料をもらえる会社に移ることを推奨したいです。

実際、管理人は転職で100万円以上の年収アップを実現させた経験もあるので所得を上げたいのならば転職を考えるのは推奨したいです。

転職の心強い味方はこちら

数万円所得を増やすのなら副業

今の生活から数万円の収入を増やしたいのでしたら転職以上に副業がおすすめです。

副業というのは簡単に言えば、本業の合間でやる仕事です。最近は副業推奨の時代にもなっているので、副業をしている事は決して珍しいことではありません。

誰でもできる副業の一例としては以下のようなものがあります。

・ウーバーイーツの配達員
・クラウドワークスでのWebライター
・本業の休日や平日の終業後のアルバイト

以上のような副業をすれば、収入が上がりますので、やらない手はありません。

最強は手に職をつける事

本気で超ど貧乏な極貧生活から抜け出したいのでしたら市場性のある「手に職となるスキル」を身に付けることをおすすめします。

というのも市場性のあるスキルを覚えればあなたの時給は簡単に2倍~3倍に上がるからです。例えばあなたが時給1000円のスーパーでアルバイトをしているとします。

時給1000円の条件では1日8時間・月に21日間勤務しても8×1,000×21で計算される168,000円しか収入が入りません。

その一方でプログラミングを学んで中級者クラスのプログラマーになれば時給2,500円くらいは稼げます。仮に同じ1日8時間、月21日の勤務をした場合、月収は8×2,500×21=35,2万円となります。

時給1000円のスーパーのバイト時代とは段違いの月収ですよね。

ゼロから手に職をつけるのは大変ですが、スキルを得れば超ど貧乏な極貧生活から抜け出せますし失職とも無縁になります。

ちなみに管理人はWEBマーケティングの実務、WEBサイトの成果改善技術、ビジネスの戦略設計能力という3つのスキルをひたすら磨いたんですよね。

各スキルがプロの下限値を超えたので個人でも仕事を引き受けてくれと頼まれるようになり、超ど貧乏な極貧生活を抜け出せました。

このページのまとめ

このページのまとめ
このページも終わりになりますのでここまでの内容で特に押さえていただきたいポイントを一覧にしてみました。

  • お金がないと心も貧しくなる
  • 極貧時代には家賃と食費を抑えるのが重要
  • 収入を上げたいのならば転職が一番
  • 月2万円の収入アップは副業で実現できる
  • 手に職をつければ人生が一転する

特にポイントになるのが1番最初に取り上げた「お金がないと心も貧しくなる」と最後に取り上げた「手に職をつければ人生が一転する」点。

「貧すれば鈍する」という言葉があるように超ど貧乏な極貧生活をしていると自分の事しか考えられなくなるので心が貧しくなります。

それにお金のなさから卑屈になるので表情が醜くなり、人が離れていきます。なので一日でも早く超ど貧乏な極貧生活から抜け出すのが吉。

そして超ど貧乏な極貧生活から抜け出す秘訣は手に職をつける事です。

手に職をつければ年収の大幅アップでの転職もできますし、失業とも無縁になるので超ど貧乏な極貧生活から抜け出せます。

超ど貧乏な極貧生活からの抜け出しにつながる手に職となるスキルやゼロから手に職をつける方法については以下のページでまとめているので是非ご覧ください。

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