フリーターは何歳まで社会では許されるのか?

フリーターは何歳まで就職可能なのか?

フリーターをしている人にとって、今のようにコロナ禍で経済が打撃を受けているというニュースは不安になることでしょう。

特になんとなくフリーターを選択して年齢を重ねてしまった……という人はなおさらです。

「何歳までフリーターでいても良いだろうか?」

ふとこう考えてはいませんか。

管理人も訳あってフリーター生活を送っていた経験があり、このままフリーターで良いのか非常に悩んだのでよくわかります。そこでこの記事では、

  • フリーターから就職できる年齢はどこまでか
  • フリーターを続けるデメリット
  • フリーターでいるメリットはあるのか
  • フリーターのままで収入を上げる方法
  • 年齢別フリーターから正社員になる方法

といった内容について大学卒業後に2年以上フリーターとして働いていた管理人が実体験をベースにご紹介します。

フリーターから就職ができる年齢はどこまで?

フリーターが就職できるのは何歳までか?
フリーターから就職ができる年齢はどこまでか?というのは最も気になるところですよね。

ここではフリーターが何歳までなら正社員になれるのか、という実態を調べてみました。

フリーターから正社員になれるのは20代まで

結論から言ってしまうと、フリーターから正社員になれる現実的なラインは20代までです。

30代を超えると募集求人が減り、できる仕事がなくなっていくからです。

20代のうちなら新しいことを覚えるのもなんとかなりますし、未経験でもある程度仕方ないと見てもらえます。

同い年の正社員の人間もまだ社歴が浅く、まだ差がない状態でスタートできるからこそ、未経験枠での採用もしやすいです。

20代のうちなら正社員前提でアルバイトをしてもらう、というように時間をかけた選考もできるのが良いところですね。

フリーターでも比較的心と時間に余裕を持ちながら正社員を目指せるのが20代までの特徴です。

30代から正社員は厳しい理由

30代の正社員といえば基本的には重要なポジションに就いているベテランばかり。その中に30代の未経験正社員が入ってくるというのは、会社としてもやりづらくなるのが正直なところです。

はっきり言って20代よりもはるかに新しいことの吸収速度が劣る30代の人間を未経験であえて採用する理由はないですからね。

こうしてフリーターのまま20代から30代になると、一気に正社員への道が狭くなってしまうのです。

35歳以上の高齢フリーターは悲惨

35歳以上の高齢フリーターになると、実態はもっと悲惨です。

正社員になることが困難になるばかりではなく、フリーターを続けることすら困難になってしまうからです。

例えば35歳も過ぎれば肉体労働に身体が耐えられなくなっていきます。

新しいことを覚えるのには時間がかかるため、一つのアルバイト先で解雇されてしまうと次のアルバイト先を探すのも困難です。

30代を超えれば求人が少なくなるのは、正社員だけでなくフリーターも同じなのです。

今のままフリーターを続けるデメリット

あなたがフリーターをなんとなく続けているのはなぜでしょうか。人によって様々だとは思います。

必ずしもフリーターを今すぐ辞めるべきとは言いません。ですが、今のままフリーターを続けるにはデメリットが伴うことも忘れないでください。

フリーターを続けることで起こり得る具体的なデメリットについてはこれから5つご紹介します。デメリットを踏まえてフリーターを何歳まで続けるのか、よく考えてみてください。

正社員への壁が厚くなる

なんども言っていますが正社員への壁が厚くなるのは必至です。

フリーターである年数が伸びれば伸びるほど、何か問題を抱えている人に見えるからですね。例えば、

  • そもそも就職する気がない
  • 責任ある仕事をしたくない
  • 仕事よりプライベートが優先
  • フラフラしていて適当な人
  • チームで仕事をすることができない
  • コミュニケーション能力に難がある

この他にもフリーターを続けることで、悪印象を持たれることは多くあります。

そう考えると何歳までフリーターがOKか、というよりも何歳までがフリーターのリミットか、と考えたほうが良いのです。

収入がいつまでたっても上がらない

フリーターを続けていても、収入は上がりません。

昇給も昇進も大して無いフリーターを続けていても、30代くらいで正社員に収入を一気に抜かれます。

実際に厚生労働省の調査資料を参考にすると、大卒フリーターと正社員の年収格差は20代の時点で2倍です。そして30代後半から40代にかけては3倍以上にまで広がります。

フリーターでもいわゆるリーダー的立ち位置にいる人は、一見すると収入が高く見えますが、せいぜい新卒の初任給をやっと超えるくらいです。

正社員の昇給スピードのほうが早いことに、やがて気づくでしょう。

できればフリーターと正社員の年収格差が少ない20代のうちには切り替えたいところです。フリーターから正社員になるのが早ければ早いほど、収入は上がりやすくなるからですね。

同年代の仲間がいなくなる

年齢を重ねるにつれ、同年代のフリーター仲間はどんどんいなくなっていきます。

そもそもリミットを決めてフリーターをやっている人がそれまでに就職を決めていたり、フリーターのままではまずいと気づいて正社員を目指したりする人が増えるからですね。

気づけば学生たちは新卒で正社員の道を決めていき、その後に入ってくるのはさらに若い学生たちばかりです。

周りが年若い人しかいなくなるにつれて、フリーターを何年も続けている自分の肩身が狭くなっていくのは目に見えています。

内定が決まった、という学生の話を聞くたびにフリーターを続けている自分を省みることになるかもしれません。

同年代のフリーター仲間がいなくなることに焦りを感じて行動しなければ、正社員への道は遠のきます。

できる仕事が減っていく

フリーターを続けて年齢を重ねるにつれ、全体的に見ればできる仕事量は減っていきます。

肉体労働や新しいことを覚えたり、柔軟な対応が求められたりする仕事は若い人が断然有利だからです。

スキルや経歴などの条件が同じなら、断然若い人を採用したほうが会社にとっては有益です。それは正社員でもアルバイトでも同じ話になります。

だからこそ、フリーターを続けるとリスクが高まるのです。

貯金ができないまま老後を迎える

フリーターを続けても貯金ができないまま老後を迎えることになります。フリーターのままでは収入が上がらず貯金をする余裕がないからですね。

貯金ができない上に悲惨なのは老後にもらえる年金が少ないということです。だからこそ、年齢を重ねてもフリーターを続けるのはハイリスクなのです。

フリーターでいるメリットはある?

アルバイトで働き続けるメリットとは?
フリーターを続けるデメリットばかりを挙げましたが、少ないながらメリットもあります。

  • 時間の融通が利く
  • 責任があまり無いので気楽にできる
  • いつでも辞められる
  • 転勤などの心配がない

こういったメリットがあるため、正社員を目指して就職活動中の人がつなぎとしてやる場合や芸能活動などをしている人がやる分にはありです。

ただし、だらだらフリーターを続ければ、結局悲惨な末路が待っているのは同じです。

ですから、何か目的を持ってフリーターを続けるにしても何歳までかリミットを決めておくのは必須条件です。

フリーターのままで収入を上げる方法

今の年収を上げる方法
管理人の経験を込めての話になりますが、フリーターはなるべく早期にやめた方が良いかと思います。しかし、フリーターを続けたい人やフリーターを続けざるを得ない人がいるのも事実。

そこでここでは以下のような人のためにフリーターの身分のままで収入を上げる方法をご紹介します。

    「どうしても正社員になりたくない」
    「気楽なのでフリーターのままでいたい」

どれも管理人が緩く関わったことがある案件なので参考にしてみてくださいね。

転売

今や一般的な副業となった転売は、安く仕入れて高く売るというシンプルなビジネスモデルです。

簡単で誰でもできるので、気軽に始める人も多いです。

今はフリマアプリが充実しており、ヤフオクやメルカリといったプラットフォームを利用して転売をする人も多いでしょう。

逆にそれをターゲットにした転売のコンサルをするというビジネスもあり、30万円以上払って教わったにも関わらずアカウント停止されて終わったという知り合いもいました。

転売はシンプルで誰でもできますが、利益を出すには地道にコツコツと続けなければいけません。

商品を丁寧に梱包し、配送するという手間を自分でやることになるので、実際労働に近いです。

さらに転売した商品にトラブルが発生した場合に対応できるか、といった問題もあります。

同じようなことの繰り返しなので飽きてくるという人も多く、転売を続けるのは根気と細やかさと体力が必要です。

フリーターとそんなに変わらないという人もいます。

ブログアフィリエイト

ブログアフィリエイトは、素人でも手軽にできて稼ぎやすいといわれています。

ブログアフィリエイトとは、自分のブログで商品を紹介し、クリックや申し込み、会員登録、商品購入などが発生すれば報酬を得られるというシステムです。

しかし、経験した身から言わせていただくと、実際はそうでもありません。

ブログアフィリエイトで高収入を得る人はほんの一握りです。

実際はブログアフィリエイトを始めたものの、あまり収益が発生せずブログを更新する手間に疲れて辞める人がほとんどです。

ほとんどの人にとってはフリーターを続けるほうが収入的にはマシだというのが正直なところです。

株式投資・FX取引

株式投資やFX取引は、不労所得の代表格です。

簡単に言えば、値上がりしそうな銘柄の株や為替を購入し、高くなったタイミングで売るビジネスといえます。

年収1000万ほど稼ぐトレーダーもいるので、夢のある世界と思われがちですが、実際稼げているのは極めて少数です。

さらに厄介なことに、株や為替を購入するのに初期費用がかかる上、購入した逆に値下がりして損するリスクもあります。

こういった投資は自己資金がある人は良いですが、生活費まで投じてお金を融かしてしまうと悲惨なことになります。

そもそもフリーターの収入で手を出して良い世界ではない、というのが正直なところです。

クラウドソーシングを活用

クラウドソーシングサイトは仕事をしたい個人と仕事を依頼したい企業や個人をつなぐプラットフォームです。

代表例としてはクラウドワークス、ランサーズ、サグーワークスといったものがあります。
各サイト別に案件の豊富さやサービスの違いがあるので、自分に合ったものを選べば稼ぎやすくなります。

ただし、ほとんどのクラウドソーシング案件は単価が低く、継続的な収益につながりにくいものがほとんど。

加えて、クラウドソーシングサイトの手数料が報酬額の25%も引かれることが多く、手取りはかなり減ってしまいます。

クラウドソーシングサイトで案件をこなして実力をつける、という考え方もありますが、まずはスキルのインプットをする勉強時間を確保すべきでしょう。

クラウドソーシングサイトで稼げるのは結局、本当にスキルや実力のある人だけです。それなら正社員になったほうが効率的に稼げるというのが正直なところですね。

フリーターが正社員になるには?年齢別のやり方

正社員になる方法
実際にフリーターが正社員になるためにはどうすればいいのでしょうか。

ここでは年齢別にフリーターから正社員を目指す流れや注意点をまとめました。

自分の年齢はもちろんですが、このままフリーターを続けたらどうなるかという意味でも自分より上の年齢のところも読んでおきましょう。

20代前半の就活

20代ならフリーターでスキルが無くても当然とみなされる段階です。

スキルや資格が無くても就職できないことはありませんが、逆に資格やスキルがあれば格段に有利になります。

会社の未経験者枠の求人にも応募できますし歓迎されるので、専門職を始めやすい年齢でもありますね。

仮に未経験だとしてもスキルの必要な専門職に就けば、すぐに高給取りとはいかなくても将来的な昇給や収入アップも期待できます。

未経験枠に入れなくても独学や専門スクールで学ぶのでも構いませんが、まずはスキルを身につけることに注力しましょう。

強力な武器を持って就活をしたほうが、業界も絞れますし格段に内定をもらいやすくなります。

就活成功率が高まれば、フリーターから抜け出せる確率も高まるのでお勧めです。

20代後半の就活

20代前半と比べると就職難易度はたかくなります。

同年齢で転職する人は、既に3年程度の実務経験がある人ばかりです。

就職のボーダーラインになったら同年齢の経験者が優先されて当然なので、20代後半でもスキルが無ければ落とされる確率が上がります。

そうはいっても、求人は少ないものの未経験から専門職がギリギリ許される年齢でもあります。まずは未経験者枠での採用があるか探してみても良いでしょう。

ただし、既に年齢的にスキルや資格の勉強に時間をかけすぎると就職しにくくなるため、専門スクールの活用をお勧めします。

お金はかかりますが、教えるプロに頼ったほうが短期間でしっかり身につけられますからね。

できればキャリアサポートの充実しているスクールが良いでしょう。20代なら歓迎してくれるスクールが多いはずです。

ここでフリーターから正社員になれるかどうかが正念場ですから、頑張りましょう。

30代前半の就活

30代前半まで来ると、自力で就活が格段に難しくなります。求人内容によっては年齢で弾かれてしまうことも増えるでしょう。

はっきり言って何らかのスキルがない限り、正社員になるのは厳しいです。なるべく早く、短期集中でスキルや資格を身につけることを優先しましょう。

そう考えると、独学より専門スクールを活用したほうが現実的です。半年間じっくり時間をかけるようなところより、3ヶ月などの短期集中で学べるところがお勧めです。

さらに自力で就活するのは厳しくなるため、スクールやエージェントのキャリアサポートを活用しましょう。中には転職保証サービスをつけているスクールもあります。

とにかく最短で正社員を目指すことが優先です。待遇面であれこれ条件をつけるのはもうやめましょう。

30代後半の就活

30代後半といえばいよいよ高齢フリーターに突入し、フリーターすら厳しくなってくる年頃ですね。

正直、就活をするには既に遅い年齢なので、高齢でも募集している求人や、人手不足の業界に的を絞って就活すべきです。

スキルや資格の勉強も、的を絞って短期集中でできるものを優先しましょう。

例えばテックキャンプなら、最短10週間で未経験からエンジニアを目指すことができます。キャリアサポートも充実しているのでお勧めですね。

投資をしてでも正社員を目指した方が失職リスクの高いフリーターを続けるよりもはるかにマシだと考えるべきです。

フリーター脱却には何歳でも手に職をつけるべき!

今すぐ手に職をつけよう
フリーターの脱却方法をいくつも話してきましたが、何歳でも大事なのは手に職をつけることです。

手に職をつければ格段に就活で有利になります。女性の場合なら、仮にその後キャリア断絶があったとしても再就職がしやすくなります。

将来的な収入を上げるためには、結局手に職をつけるのが近道ということですね。

まず、フリーターは何歳までで辞める、というリミットを決めましょう。それが正社員への第一歩です。

そして、スキルや資格を身につけるために専門スクールの無料説明会に参加して、色々と情報収集をしてみてください。それが人生を変える一歩になります。
専門スキルがつくお勧めの学校

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