手に職となるスキルの中にTOEICをはじめとした英語力があります。
そして地道に勉強をして英語力を向上させることが出来れば人生が変わることは自明とは言え、なかなか順調に英語力を向上させるのは難しいものです。
そこでこのページでは当サイトの管理人の知人であり留学経験がゼロであるにも関わらず地道な努力でTOEICのスコアーを950点まで向上させた純ジャパ女子のユニークな学習法と効果的にTOIECのスコアーをあげた秘訣について特集することにしました。
これから取り上げる内容は彼女のインタビュー内容になりますが、彼女が実施した勉強法や地道な努力を真似すればあなたの英語力も確実に向上しますのでぜひ最後までお付き合いください。
英語力は誰でもあげられる
私はもともと英語は大の苦手での英語恐怖症でした。
英語のテストはいつも赤点で、初めて受けたTOEICは300点にも満たない点数しかありませんでした。しかし、キャリアップにはTOIECの高スコアーが必要だったので勉強をすることを決意しました。
正直なところ当初は学生時代に逃げてきた英語に社会人になってから向き合うって結果が出せるかどうか不安でした。
ですが、不安がありながらも継続的に勉強をしたところ英語恐怖症を克服し英語が話せるようになり、TOEICスコアを950点にまで向上させることができました。
この話を聞くと自慢のように思えるかもしれませんが、私が成し遂げたことは誰でもがんばればできます。このことをご理解するためにこれから私が実施した勉強方法をご紹介しますね。
どうやってTOEIC950まで上げたのか?
まず最初にやることはTOIEC600点の壁を超えることです。この壁は高そうに見えますが、頑張れば超えられますし、超えれば英語に対する苦手意識がなくなります。
ちなみに私自身は仕事をしながら最初の半年でTOEIC290点から600点にまであげました。
その後1年かけて800点、その後1年で950点まで向上させることができました。
留学をせずここまで、英語力を向上させるためには短時間でも良いので毎日英語を勉強することが欠かせませんし、ただ勉強するのではなく正しい方法で勉強することも欠かせません。
利用した教材について
まず、準備する教材ですが、最初は3冊で十分です。
1冊目は、単語帳です。これは英単語の本ならなんでも言い訳ではなくTOEIC単語の本にしましょう。
TOEICに出てくる単語は決まっておりそれを重点的に対策することで単語力を効率よく向上させることができます。
正直な話TOIECに特化した英単語帳ならばどれでも役に立ちますが英単語を見て意味が分かってもリスニングで聞き取れない可能性があるので、できることならば音声付きのものを購入しましょう。
2冊目に用意をしたいのはなるべく薄い文法書です。
TOEICのスコアや英語力を上げるために分厚い参考書で英語の理論を学ぶのは遠回り。最低限の文法の成り立ちを復習することで英語力の基礎を身につけましょう。
3冊目にTOEICの公式問題集です。
公式問題集を利用して何度も実際のTOEIC試験の形式に慣れましょう。
公式問題集は何度も繰り返し解くことに加え時間を計って解く練習をすることがポイントです。
公式問題集との関り方が結果を決める
TOEICには制限時間がある以上、ゆっくりと問題を解いていたら最後まで到達しないので真っ当なスコアーを期待することはできません。
そのため、気づいたら時間を最初の問題ばかりに費やしすぎることがないよう、細かく時間を確認してタイムマネジメントすることがスコア-7を向上させる上で大切です。
特にスピードアップにおいて重要になるのが英語を読む力であるリーディング力を上げることです。
そしてリーディング力をつけるために心がけるべきことは返り読みをやめることです。
返り読みとは、接続詞・関係台・分詞が出てきたときに後ろから訳して同じところを何度も重複して訳してしまう読み方のことです。
これらを避けるだけで自ずと英語を読むスピードがあることに加えて一発で英語の内容を理解できるようになるのでTOEICのスコアー向上に欠かせない基本的な英語のリーディング力は相当なものになります。
語学初心者がまずやるべき勉強とは?
とにかく英語の基礎を徹底させましょう。この基礎文法においてカギになるのは中学レベルの英文法です。
語学も基本のきが大切
実は英語の基本中の基本である中学レベルの文法の理解につまずいてしまうと、文章の組み立てができず、会話することが出来ず英語力を向上させることができません。
それにそもそもの話、ネイティブスピーカーも日常会話では簡単な文法を基本にして会話しています。
そのため、高度な文法テクニックを勉強して広く浅くなんとなく文法を理解するといった勉強方法ではなく、基本的な文法項目を完全にマスターする勉強方法を心がけましょう。
隙間時間を使って勉強時間を確保する
社会人は学生に比べ時間がないことが多いので机上で勉強できる時間は限られています。
だからこそ、机上で勉強する内容とそれ以外をきちんと分けて1日あたり英語に触れる時間を少しでも長くするように心がけましょう。
机上以外では通勤中の単語やリスニング、職場での休憩中に勉強できる方は携帯アプリなどを活用するのもありでしょう。
私はお風呂に入っている時や料理や洗濯など家事をしている時間は必ず英語を流すことを心がけていました。
流す英語は洋楽などよりも机上で勉強したリスニング問題をもう一度あえて聞き返します。
聞き返した際に理解ができれば確実に英語力は向上していますし、理解できなければもう一度復習する作業を繰り返します。
逆にやってはいけない勉強とは?
私は当初英語学習には力を入れていたのですが、文法や単語ばかりに執着してしまい、アウトプットができない状態になってしまいました。
そのため、TOEICの勉強する際も英語を発することを前提にする勉強方法に変えました。
語学は発した分だけ伸びる
この見出しにあるように英語は語学である以上、発すれば発するほど慣れるので自ずと力が付きます。
そこで私はリスニングパートのPART3/PART4の勉強方法を工夫して意図的に発することを増やしました。具体的に行った勉強法としては以下を繰り返すことです。
- 問題を解く
- 丸つけ
- スクリプトを見て聞こえなかった箇所を確認する
- オーバーラッピングを2〜3回繰り返す
- スクリプトを見ずにもう一度聞いてみる
ここで一覧にした中でも特に有効だったのはオーバーラッピングです。
オーバーラッピングって何?
オーバーラップングとはリスニングのスクリプトを見ながら実際の音声のスピーキングに合わせて音読することです。
実際の音声に合わせて読むことを繰り返すことで自然とリスニングの回路を作ることができ、同時に英語の発音が良くなります。
英語が口から出やすくなるのも特徴です。この練習を毎日短時間でも欠かさず行うことで私はリスニングパート満点を獲得することができました。
語学力アップに留学は必要あるのか?
英語力をあげるというと真っ先に留学をイメージされるかもしれませんが、留学しなくとも英語力の向上は夢ではありません。
現に私は留学経験はありませんがこれまでご紹介したTOEICの学習方法でTOEICのスコアーを950点まで上げることができました。
ただし、TOEICの勉強だけでは真の英語力の向上には不十分なので英語を話す機会は別途で用意することはやはり重要です。
英会話は日本でも出来る
そこで鍵になるのがオンライン英会間話です。このオンライン英会話は1レッスン数百円で受けることができます。
また、24時間対応の会社も多く仕事の後でも自宅で受講することができます。
逆に朝、出社前に受講することもでき隙間時間を有効に活用することができます。
毎日英語をアウトプットすることで自然と英語が口から出やすくなります。
それに嬉しいことにオンライン英会話の講師は話す内容やスピードもこちらに合わせてくれるので自分にあったレベルで着実に英語力を向上させることができます。
教科書の勉強と英会話の両立が最強
TOEICの学習で英語の文法や語彙などの知識をインプットして、オンライン英会話でその知識をアウトプットするのが良いでしょう。
オンライン英会話から、スピーキングのフィードバックが送られてくるので自分では気づかなかったスピーキングの癖や、間違いに気づくことができるのでオススメです。
ちなみに私の場合はオンライン英会話をはじめて1ヶ月経った頃には英語を日本語に変換する日本人の悪い癖がだいぶ是正されました。
そして1年間のオンライン英語を行ったころにはリスニング力もスピーキング力も格段に向上して講師とも社会問題をはじめとした複雑は話題を議論できるようになりました。
英語が話せるようになると人生が変わる
英語が話せるようになると世界が変わります。これは大袈裟ではなく本気でそう思っています。
英語力を向上させ英語を話せることで、夢だった外資系航空会社のキャビンアテンダントになることができました。
キャビンアテンダントとして世界中を飛び回り視野を広げたり見聞を広めることができました。
英語を話せることで関わる人脈やチャンスもどんどん広がっていき、大学の講義のチャンスや大企業の英語研修などを任されるようにもなりました。
それだけ英語力を向上させることは自分の人生の選択の幅を広げることに繋がります。
そのため、このページをお読みのあなたも自分に合った勉強方法を見つけることで、英語力を向上させて人生を変えることをおすすめします。
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