手に職をつける鍵は学校選び
ゼロから手に職を身につける為にスクールに通うことを考えてはいないでしょうか？
実はこのスクールに通って手に職を身につけるという行為は非常に立派な行為ですが、スクールの使い方や選び方を間違えると決して安くはない授業料を溝に捨てる結果になってしまいます。
現に管理人自身、語学力という手に職を磨く目的で15万円もするTOEIC の学習スクールに入会したことがありますが、カリキュラムのレベルが合わなかったので途中で通わなくなり、15万円を溝に捨ててしまいました。
正直、今でも後悔しております。
あなたには昔の私が味わった痛い失敗を味わって欲しくないので、このページでは手に職をつけることを目的にスクールに通うのでしたら絶対に念頭においておきたいポイントと本当におすすめのスクールを見つける方法についてまとめてみました。
学校選びの前にスキル選び
手に職をつけることを目的にスクールの利用を考える際にまず最初にやらなくてはいけないことがあります。
それは何かと言うと、どんな手に職を身につけるのかという、これから身につける手に職の種類を明らかにすることです。
この身につける手に職の内容が明確でない状態でスクール選びに取り組むとほぼ100%スクール選びで失敗してしまいます。
選ぶべき学校はスキル次第
それはどうしてスクール選びの前に身につける手に職の種類を明らかにする必要があるかと言うと、専門スキルを教えてくれる学校にも得意な分野と苦手な分野があるからです。
例えばユーキャンやTACのような通信系のスクールの中には税理士講座や公務員に合格するための講座はあります。
しかし、ユーキャンもTACも税理士の資格取得や公務員の合格に特化した学校ではありません。そのため、講座の質を見るとどうしても特化したスクールと比較すると見劣りしてしまいます。
つまり、スクールを利用して手に職をつけるのなら身につけたいスキルに特化した学校を選ぶことが欠かせません。
そして特化した学校を選ぶためにも身につけるスキルは学校を選ぶ前に決めておかないといけないのです。
年齢や学歴の壁に注意
また身につける手に職を考える際に必ず考えなければいけないのが学歴や年齢の壁の存在です。
学歴の壁は大きい
例えば手に職をつけたいあなたが薬剤師になることを考えるとします。
このケースでは薬剤師の試験を受ける際に求められる薬科大学の卒業という経歴を持つことが事実上必須。
つまり、この薬科大学卒業という経歴がなければどんなに薬剤師になりたいという夢があっても実現は不可能なのです。
またこれは学歴だけではなく年齢も同様です。
年齢制限を確認しよう
実は資格試験の中には年齢制限がある試験もあります。
当然、年齢の条件を満たしていなければどんなに頑張っても試験を受けることすらできません。
この点を考えると手に職をつけるためにスクールに通うことを考えるのでしたら入学を決める前に自分がその手に職をつける資格があるのかについては冷静に考える必要があります。
各スキルの平均年収はバラバラ
また手に職をつける際に必ず考えておきたいのが手に職をつけた後の経済的なメリットです。
現に手に職をつけるためにスクールに通うとなると少なくない金額がかかります。
その一方できちんとスクールの内容を頭に入れて手に職をつけたとしても収入に反映される保証はありません。
例えばお菓子作りという手に職を身につける為にパティシエになる夢を持って専門学校に通ったとします。
このケースですと専門学校に通うのに100万円を超えるコストがかかりますが、無事にパティシエになれたからといっても経済的には幸せになれません。
その理由はパティシエの平均年収が300万円程度だからです。そのため、頑張って手に職をつけても裕福な暮らしをするのは事実上不可能。
要するに何が言いたいかといいますと、手に職を身につける為にスクールに通うのでしたらスキルを得た後にどの程度の経済的なリターンを受けられるのかについては入学前にきちんとチェックすることが欠かせません。
今身に付けたい手に職スキル一覧
ここまで手に職を身につけるためにスクールに行くのでしたらどのスクールに行くのかを決める前に身につけるスキルを明確にしておくのが望ましいとお話しました。
ですがいきなり身につける手に職は決めた方が良い、と言われても何を身に付けるのがお得なのか分からないと決めようがないですよね。
そこでここではぜひとも身につけておきたい費用対効果に優れている5種類の手に職となるスキルを一覧にしてみました。
- 語学力
- 事務処理能力
- WEBデザイン
- 主要なプログラミング言語
- B級の国家資格
ここで取り上げた5つのスキルの詳細について上から順にご紹介します。
語学力
最初にご紹介する絶対に注目しておきたい手に職がつくスキルは語学力。
この語学力というのはまぁ単純な話、外国の言葉を喋れるようになることを意味します。
それではどうして語学力が今注目の手に職かと言いますと、現在のグローバル化した世界では中小企業であろうと大企業であろうと海外との取引はどんどん増えていくので外国語を話せる人材は重宝されるからです。
現にTOEICで900点のスコアーがあれば、それだけで英語は喋れる人材として転職市場で評価されます。
このように語学力という手に職をつければ確実にあなたの市場価値が上がるので市場価値を上げる目的で手に職をつけたいのでしたら語学力の向上のための努力をすることをお勧めします。
事務処理能力
次にご紹介するスキルは事務処理能力です。そもそもこの事務処理能力とは何かと言うとWord、Excel、パワーポイントを利用して社内の資料作成やデータ処理を行う能力です。
実は今取り上げた資料の作成能力とデータの処理能力を磨けばどこの会社でもアシスタントとして働くことができます。
なぜなら大抵の企業は平社員にはプロジェクトの補佐に加えて地道なデータの処理や資料の作成を求めるからです。
そのため綺麗な資料が作れたり、素早いデータ登録ができれば必然的に転職市場でも評価される人材になれます。
この点を含めるとエクセルやWordをはじめとしたオフィスツールが使えるのは明らかな強みになるので、事務職として今後働いていきたいのでしたらぜひとも身につけることをお勧めします。
WEBデザイン
3つ目に取り上げるweb のデザインスキルというのは、現在リリースされている Web サイトを綺麗に編集する能力のことを指します。
具体的なスキルとしては、Dreamweaverやイラストレーターというツールの操作ができたり、WEBサイトのデザインにおいて利用されるCSSを編集できるプログラミング能力が該当します。
それではどうしてこのスキルを身につけた方が良いかと言いますと基本的に現在ではウェブサイトを保有していない企業は少数派に該当するからです。
つまりひとたびウェブのデザイン能力を身につけることができればどの業界の企業にもWeb 担当者という形で入社できてしまうのです。
しかもWebデザインという手に職を一定レベルまで覚えれば、フリーのWebデザイナーとして生きていく選択肢も出てきます。
つまり、Webデザインはサラリーマンとしても個人事業主としても生きていける力になるので非常に使い勝手の良いスキルなのです。
主要なプログラミング言語
次にご紹介するのがプログラミング言語を扱える手に職を持ったプログラマーとして生きていく生き方です。
そもそもこのプログラマーとして生きていくというのは、JavaやPHPやC言語といったプログラミング言語を書けるようになり、プロのエンジニアとして生きていく生き方を指します。
しかも現在の日本ではプログラマーは労働市場で求められているにも関わらずJavaやPHPを始めとした主要なプログラム言語を書くことができる優秀なプログラマーが不足しております。
そのため、プログラミングというスキルを保有する人材になってしまえば職に困ることはまずありません。
この点を考えると、手に職をつけて労働市場から求められる人材になりたいのでしたらプログラミングの学習に取り組むのは最良の選択になるのです。
B級の国家資格
手に職をつける際に切っても切り離せないのが資格の取得があります。
この資格の取得を目指す際に鍵になるのがどの資格を取るのかという選択です。これを誤ると資格の勉強自体が無駄になります。
ちなみに管理人のおすすめの資格は、国が身分を保障する国家資格の中で準難関な資格です。
具体的には、行政書士や司法書士、それに宅地検定士です。
これらは真面目に勉強をすれば1年～2点年程度で取得が出来る上に取得すれば有資格者限定の仕事につけます。
要するに職にあぶれる心配をしなくて良いです。この点を考えると資格の取得を目指すのでしたらB級の国家資格に着目することをおすすめします。
スクール選びのポイント
ここまで手に職をつける目的でスクールを利用する際の注意点とおすすめの手に職について取り上げてきました。
ですがその一方で本題である手に職をつけるのに最適なスクールの名前や手に職を身につけるのに最適なスクール選ぶ際のポイントについては特に触れてきませんでした。
そこでここからはおすすめのスクールの名前や本当に手に職がつくスクールの選び方をご紹介します。
得たいスキルに対応しているのか
スクール選びにおいて必ずチェックしておくべき点は、あなたが身につけたい手に職に特化したコースがあるのかという点です。
例えばあなたが手に職をつける目的でプログラミングを学びたいと思った場合、学びたいプログラム言語を学習できるコースがない学校を選ぶと契約後に後悔をします。
そのため、手に職をつける目的でスクールに通うのでしたらまずはじめに身につけたいスキルの習得に繋がるコースを提供しているのかという点についてはきちんと確認したいですね。
学習スタイルを確認する
どのスクールを選べばよいかを考える際に非常に重要になるのがスクール加入後の学習スタイル。
例えばあなたが多忙で毎週スクールに通うのが厳しい場合、通学型のスクールではなくてパソコン上で講義を受講できるスクールに通うのがベター。
逆に自宅ではなかなか勉強できないようなタイプでしたら通学型のスクールに通った方がスキルアップに繋がります。
予算に合うかを確認する
利用するスクールを選ぶ際に学習スタイルや学習カリキュラムと同じぐらい重要になるのが料金です。
言うまでもないかもしれませんが、各スクールの授業料には大きな開きがあります。それにあなた自身の懐の問題もあるはずです。
この点を考えると学習カリキュラムや学習スタイルと同様にスクールの利用料金についても契約前にきちんと確認をすることをおすすめします。
無料の体験授業で決める
変なスクールを選ばないためにも管理人としてはスクール側が提供している無料授業や無料説明会への参加をおすすめします。
なぜこれらのサービスを利用するのをおすすめするかというと、スクールが提供する無料説明会や無料体験授業に参加すればそのスクールのサービスレベルを契約前にある程度チェックできるからです。
つまり、外れを引く確率が激減します。
この点を考えると無料の説明会や無料の初回体験があるのでしたら利用しない手はないという、結論になりますよね。
おすすめのスクール一覧
ここまで手に職をつけるのに好都合なスクールの探し方をご紹介しましたので、次は手に職をつけたいあなたにぴったりなスクールの名前とその学校のサービスの特徴についてご紹介していきます。
ヒューマンアカデミー
最初にご紹介する手に職が身につくスクールはヒューマンアカデミーです。
このヒューマンアカデミーはどんなスクールかと言いますと、特化したジャンルがない代わりに様々な手に職を身につけられるコースがあるスクールです。
現にヒューマンアカデミーの提供講座を調べると色々なものが見つかります。
メジャーなところでいえば、IT技術や会計の資格といった人気のジャンルのコースはいくつもあります。
加えて保育士や宅地検定士といた国家資格を取得するコースもありますし、ネイリストを目指すための講座まであったりします。
非常に重要になる受講形式に関しても通学型に加えてオンラインタイプの講座もありますので学びやすさもピカイチ。
そのため何かしらの手に職を身につけたいと思いながらもどんな手に職を身につければ良いのかについてはまだ考え中、なんて人はヒューマンアカデミーの資料を請求してみるとよいでしょう。
働きながら通えるTechキャンプ
2つ目にご紹介する手に職が身につくおすすめのスクールとしてはTechキャンプというスクールがあります。
このTechキャンプというのはどんな手に職が身につくスクールかと言いますと、テックというテクノロジーの略称が含まれているようにIT技術の習得に特化したカリキュラムを提供しているスクールとなっております。
中でもWEB関係のプログラミング言語に特化しておりましてHTMLやJavaScriptといったWeb関係でよく利用する言語を身につけることができます。
特に際立つポイントとしてはきちんと毎日通学やオンライン上でカリキュラム通りの学習を進めれば、プログラム経験がゼロであったとしても3ヶ月程度の期間でオリジナルのWebアプリを開発できるだけのプログラミング力が身につく点です。
この点を考えると腰を添えてプログラミングという手に職を身につける気があるのでしたら、Techキャンプというスクールの利用をお勧めしたいです。
資格の大原
三つ目に取り上げる手に職がつくおすすめのスクールは資格の大原です。
この資格の大原というのはどんなスクールかと言いますと、資格の取得に特化した専門学校です。
つまりこの資格の大原に腰を添えて通学をすればおのずと狙った資格を取得することができてしまうのです。
しかも大原が提供している資格講座の中には秘書検定といった比較的簡単なものから中小企業診断士や税理士といった難関資格の取得を目指す講座まであります。
学習スタイルに関しても通学型のコースに加えてWeb受講型のコースまであるのであなたの日々の生活リズムに合致したスタイルで勉強することもできます。
そのためもしあなたが資格という名の手に職を得たいのでしたら大原の提供講座を利用することをおすすめします。
手に職があっても職を得られない事もある
このページではここまで手に職をつけるためにスクールを利用する際の注意点やおすすめのスクール名についてご紹介しました。
率直な話になりますが、今回ご紹介した内容をある程度でも理解しておけばどんな手に職を身につけるのがお得なのか、そしてスクールを利用するのならどんな基準で利用するスクールを選べば良いのか分かったはずです。
しかしひとつだけ大切なことをこれまで取り上げてこなかったので、最後に少しだけ補足します。
スキルの取得と職の獲得は別
実は手に職を身につけたからといって、身につけた手に職を活用できる仕事にありつけるチャンスまで得られるかは別の問題だということです。
どういうことかといいますと、例えばあなたが語学を身につける目的でドイツに2年間留学をし、ドイツ語が堪能になったとします。
しかし帰国後にドイツ語を利用する仕事にありつけなければ身につけたドイツ語という手に職は宝の持ち腐れになってしまいます。
こんなことを考えると手に職を身につける意欲が削がれるかもしれませんが、手に職をつけても仕事にありつけないリスクがあるいう現実は予め押さえておきたいですね。
就職支援がある学校は最強
ちなみに手に職というスキルの獲得とスキルを活かせる仕事の獲得の両方を実現する際に最も鍵になるのが就職の支援までしてくれるスクールに通うことです。
この就職の支援があるスクールに通えば、スクールを卒業した暁にはあなたのスキルがいかせる就職先をスクール内のキャリアカウンセラーが紹介してくれます。
ちなみにスキル習得後の就職や転職の斡旋制度はIT系の技術を教えるIT人材の養育機関では割と一般化しております。
そこで管理人としましては手に職をゼロから身につけ、そのスキルをもとに人生を変えたいのでしたら就職や転職の面倒まで見てくれるIT系のスクールに通うことをおすすめします。
この転職や就職の斡旋まで行なってくれるITスクールの1つにTechキャンプがあるので、利用を検討することをおすすめします。