普通に社会人生活しているとなかなか手に職をつける機会って巡り会えませんよね。
だって会社でやる業務というのはある程度決まりきっている仕事ばかりなのでお世辞にも手に職がつくものはほとんどないですしね。
そんな手に職をつけたいけれどもなかなかつける機会がない社会人のあなたに朗報があります。
実は普通に社会人生活を送っていればなかなか身につける機会が得られない手に職になるスキルですが実はちょっとの心がけをすれば誰でも身につけることができてしまうのです。
この事をご理解いただくためにこのページでは社会人生活を送る中で手に職となるスキルを管理人が無職のどん底の状況から身につけた経緯をご紹介しますのでぜひともご覧くださいン。
手に職は独学で磨ける
まずはじめに申し上げることはやる気さえあれば手に職は独学で付けることが出来ることです。
例えばあなたが手に職となるスキルの最たるものであるプログラミングを学ぼうとします。
このケースですとプログラミングの学習方法について実際にインターネットで調べてみればいくらでも情報は出てきますし、独学をするための学習教材も書店やAmazonで調べるが無数に出てきます。
しかもこれは何もプログラミングに限った話ではなくて社会人にとって人気がある簿記という資格も一緒。
実際に書店に足を運べば簿記2級や簿記1級を取得するための学習本はいくらでも売られております。
そのため、やる気さえあれば簿記・会計の実務経験が0の社会人であっても会計のプロフェッショナルを目指すことも可能なのです。
この事実を考えれば手に職となるスキルはやる気さえあればどんな社会人でも身につけられることが良くわかりますよね。
実は社会人の隙間時間は多い
やる気さえあれば手に職をつけることもかかわらずその努力をする社会人が少ないのは何でだと思いますか?
この質問に対する回答は色々とありますが、模範解答の一つに「時間の無さ」というものがあります。
だってそうですよね。毎日朝から夜まで働く必要がありますし、休日は休日で家族サービスや恋人と過ごしたり、疲れた体を癒す時間も必要ですよね。
これでは時間がないという社会人側の主張もよくわかります。
しかしこれは管理人の社会人経験がベースになった意見ですが社会人で意外と隙間時間があります。
例えば朝と夜の通勤時間を考えると今1時間から1時間ぐらいはありますよね。
それにお昼休憩も1時間ぐらいあると思いますが30分をお食事にまわして残りの30分を勉強に回すことが出来れば少なくても30分は手に職を得るための努力が出てきます。
それに朝いつもより早く起きて30分だけ勉強して終業時間が終わってから30分だけ勉強をすればトータルで3時間ぐらいは勉強する時間ができるはず。
このように社会人はやる気さえあれば隙間時間を中心とした勉強時間の確保は十分にできてしまうので手に職をつけるための努力をする時間がないというのは言い訳に過ぎないケースも実は少なくありません。
勉強代は実は安上がりで済む
これは自分自身が社会人生活を送っているから言えることですが、普通の社会人がなかなか手に職をつけるきっかけを得られない理由の二つ目としては時間と同様にお金があります。
現に家賃に光熱費、それに人によっては奨学金の返済をしていたら毎月カツカツだと思います。それに毎月の所得が低いと貯金が全くないなんてこともあるでしょう。
そんな中で手に職をつけるためとはいえ勉強のための教材費やスクールに通うための学費を工面するのははっきり言って厳しいという声もよくわかります。
お金はなんとかできる
普通の社会人はお金がそんなに貯まらないということは前提に置いた上での話になりますが、お金がないからという理由で手に職をつける努力を怠るのはただの怠慢だと思います。
なぜなら仮に専門のスクールに通うとしてもスクール代は24回払いや48回払いという形での分割払いも可能だからです。
仮に48回払いであれば一か月の支払いは1万円前後に収めることが可能ですのでこの金額なら少しの節約で賄えるはずです。
本や動画から学ぶことも可能
それにスクールを払うことが難しいと思いましたらUdemyを始めとした動画オンライン講座であれば2万円以下で受講することができます。
またそれすらお金がないということでしたら教材を買えば独学は出来ますし教材の費用というのはせいぜい数千円程度。
このくらいの金額であれば普通の社会人であれば頑張れば支払えるはずです。
そのため手に職をつける際に必要になる資金というハードルはほぼほぼないと考えてしまって問題ないかと個人的には思います。
管理人の手に職をつけた方法
先ほど手に職をつける努力をする際に壁となる時間とお金は実はそこまで大きな壁にならないことはお話ししたと思います。
しかしいくら資金面と時間目のハードルが低いと言っても実際に手に職をつけるために何をすれば良いかが分からなければ手に職をつける努力はできませんよね。
そこでここでは社会人生活を送りながら手に職をつけるために行ったことの一例を取り上げていきます。
まずは職場を変えた
これはなかなかできないかもしれませんが、本気で手に職をつけたいのでしたら手に職がつく職場に移ることをおすすめします。
管理人自身は手に職をつけると決めた時はたまたま無職だったので思い切ってWeb マーケティング会社の非正規雇用枠で面接を受けました。
敢えて非正規雇用者向けの枠で入社を希望した理由は単純に入社の難易度の低さからであり、会社に潜り込めばスキルを色々盗めると思ったためです。
潜り込んだ会社はWebマーケティングの専門会社なのでWebマーケティングという手に職をつけないと仕事になりません。
それに普通に業務に取り組んでいればスキルがつくので本気で手に職をつけたかった社会人2年目の管理人には最高の環境でした。
この職場自体を手に職がつく環境に移る、というのは手に職をつけたい社会人にとって最も良い特効薬になるのでおすすめです。
もちろん普通の社会人にとってはなかなか転職というのは思い切った選択になりますし年齢によっては自殺行為になるかもしれないので簡単に切れるカードではないことも重々承知です。
そこで職場を変えるという思い切った選択の話はここら辺で終えて次の話に移ります。
練習問題付きの教材をしゃぶる
次にご紹介するのは会員が心がけていた手に職をつけるための独学方法です。
こちらについては身につけたいスキルを学べる本を一冊買い、その本に書いてある内容を暗記するくらいまで学べば誰でもある程度のスキルが身につきます。
管理人が勉強した科目はHTMLとCSS というWeb業界において最も基本的なプログラム言語でしたが、私が購入した方にはたまたまサンプルコードが書いてあったのでその練習コードをいじりまくったところ結果としてある程度のコーディングができるようになりました。
ちなみにこの絵初心者向けの本を買ってひたすら勉強するというのは何もHTMLといったプログラミングだけではなくて会計や語学の勉強も一緒。
ひたすら独学をすれば一人前とは言えませんが、企業の専門職として採用されるレベルくらいなら誰でも頑張ればできます。
ストアカでプロの個別講座を受ける
これは管理人の経験になりますが、社会人が独学で手に職をつける際にネックになるのがわからなくなった時に誰にも聞けないことです。
この独学ならではの課題に関して管理人自身はストリートアカデミーというサイトで定期的に開催されている一対一の授業に参加をしてプロの講師から個別指導を受けるようにしました。
他にも「ココナラ」というオンライン上で質問ができる有料サイトに利用してプロの講師に質問を投げかけたことも何度もあります。
これのサービスを利用するのは当然お金もかかりますがかかる金額は1時間換算で大体5,000円程度ですので払えない金額ではありません。
お金がなかなかない当時の私のような社会人の方にとってはかなり大きな金額かもしれませんが、途中で手に職を得るための努力を辞める事に比べれば痛みは小さいので必要に応じて利用することをおすすめします。
上の三つを三年程度行った
これまでご紹介しました
- 手に職をつけるための転職
- 独学
- プロから指導を受ける
を3年間程度の期間継続することができれば誰でも一定レベルの手に職をつけることができます。これは日本人が大好きな石の上にも三年という理論です。
現に3年程度の期間スキルを得るための学習を継続すれば副業として仕事を引き受けるくらいの実力は十分につきます。
要する何が言いたいのかといいますと、
- 手に職となるスキルを独学する
- 基礎を学んだ後にプロから指導を受ける
- 実力がついたら実際に仕事をとる
というステップはやる気さえあれば誰でもこなすことができるので本気で手に職のある社会人を目指すのでしたらぜひトライしましょう。
社会人におすすめのスキルと資格一覧
これまで社会人が手に職をつける際のポイントについて取り上げてきましたがどうのスキルや資格を身につけるのがお得なのかについては特に言及していきませんでしたね。
そこでここでは手に職を0からつけた管理人が社会人なら是が非でも身につけておきたい手に職となるスキルと資格をスキル→資格という順番でそれぞれ取り上げていきます。
スキル編
正直な話、身につければ手に職がある、といえるスキルは数多くありますが特に現役の社会人が身につけるべきスキルにはこういったものがあります。
- エクセルスキル
- WEBマーケティング
- WEBデザイン
最初のエクセルスキルは簡単にはエクセルで関数を使えたり、データ集計ができることを指します。
一定レベルのExcelスキルがあればどの企業でもデータ分析者として引っ張りだこになるのでまぁ食に困りません。
二つ目のWebマーケティングはFacebook をはじめとしたSNS媒体やホームページを経由してインターネット上でお客さんを集めるネットマーケティング技術です。
今の時代ネットと無縁のビジネスをしている企業というのはほぼありませんので一度スキルを身につければどの会社でも仕事にありつけます。
そして三つ目はウェブサイトのデザインを行えるウェブデザイン技術です。
実はWebデザインはパソコン1台あれば個人でも仕事を受けることができてしまうので極端な話、一度スキルを身につければ一生仕事に困らない人生を歩むことが出来てしまうのです。
それだけお得なスキルなので今のあなたが手に職のある社会を目指すのでしたら Webデザインは絶対に注目しておきたいスキルの一つになります。
資格編
次にご紹介するのは手に職となり得る資格です。
この資格に関しても音つけると同様に身につければ明らかに手に職となるものたくさんありますが、難易度の面と比較した際のメリットを考慮した上で特にお勧めの資格を5つまとめてみました。
- TOEIC900点
- 社労士
- 宅地建物取引士
- 税理士
- 社労士
ここで一覧にした中で特にお得な資格は最初に取り上げたTOEIC900点と2つ目に取り上げた社労士です。
まずTOEIC900点という資格は英語がネイティブ並みに喋れると証明になるライセンスのようなものです。
このTOEIC 900点という資格を取得してしまえば外資系の企業に入社することも可能なので年収の大幅アップも期待できます。
次に取り上げるのが社会保険や企業内部の就業規則などを作成することを主な役割な社労士です。
この社労士という資格を取得すれば会社の中の総務部のエースとして働けますし社労士として独立・開業することも可能になります。
とてもお得な資格なので取得を目指す価値があるので本気で手に職を得たい資格を取得したいのでしたら目指してみましょう。
今取り上げたTOECI900点も社労士も働きながら取得することが出来る資格なので本気で手に職となる資格を持ちたいのでしたらぜひ取得しましょう。
まずは今すぐに専門分野を持とう
ここまで社会人が手に職をつけるメリットや社会人におすすめの手に職を取り上げてきました。
はっきり言いますが、今回取り上げた内容をベースに手に職をつける努力を始めればあなたの社会人生活の人生が一転します。
現に収入アップにつながる手に職をつけてしまえば年収が100万円単位で上がることもありますし、独立・開業のチャンスも手に入ります。
そのため、もしあなたが手に職をつけることに関心がある社会人でしたら一秒でも早く手に職をつけるアクションを起こすことをおすすめします。
なお、手に職をこれからつける際の大原則についてはこちらのページでまとめておりますので本ページの内容と併せてご覧ください。