- 「流石にこれ以上ニートは続けられないなぁ・・・」
- 「再就職を考えているけれどなかなか行動できない…」
今のあなたはこんな悩みを抱えているニートではないでしょうか?
正直な話になりますが、ニートが再就職先を探して実際に社会復帰をするのは簡単ではありません。
なぜなら、いざ再就職を目指そうにもニートをしていると企業の採用面接を受けようとしても書類選考に落ちることがほとんどだからです。それに仮に書類が通っても面接の場では厳しい質問が投げかけられるので本当に大変です。
実際、管理人も短期間ながら無職のニート状態を経験したことがあるので再就職をしたくてもなかなか結果が出ない事のつらさはよくよく分かります。
そこでこのコンテンツでは再就職の意思を持ちながらもやむを得ずにニートを続けざるを得ないあなたの一助になれればと思いニートが再就職を実現する際に鍵になる6つの心得についてご紹介します。ぜひ最後までお付き合いください。
仮にでも再就職をする期限を決める
実はニートは社会から時間の制約がないので期限を決めないと社会復帰をいつまでも先延ばしにすることが出来てしまいます。
その結果として「来月には再就職をする」、と決めていてもその来月が再来月になったり、下手をすると半年後になったりします。
こういった形で期限を決めないとニート生活からの脱却の時期が長引いてしまい、再就職のチャンスを逃してしまうのです。
こんな目に遭わないためにも再就職の時期を決めるのは欠かせません。
それに期限を切ることは重い腰を上げるきっかけにもなります。特に周りに宣言をしたとなれば動かざるを得ないので自ずと再就職の達成に近づきます。
就活をしながら自己投資(勉強)を始める
再就職をするための活動は心理的には大変だとは思いますが、毎日面接を受けているわけではないので割と時間があるはずです。
そこで就活をしながら自己投資も始めましょう。ちなみに自己投資というのは勉強に時間、労力、そしてお金を投資することを意味します。
なぜ勉強への自己投資が必要なのかというと、スキルアップができる上、就活面接のネタになるからです。
ニートからの再就職では就活面接のネタが重要になります。なぜならニートというだけでマイナスの印象になるところを、プラスに変えられるからです。
たとえばプログラミングスクールに通ってプログラミングの勉強を始めればその勉強をしているという事実がIT業界への志望動機に繋がります。
ネタになることに加えて面接官には「勉強を続けており、今後のスキルアップが見込める人材」という印象を与えることもできます。
正直な話、企業はニートを採用する際には「教育が必要な未経験者」と見なすのでやる気の有無が採用において重要になるので独学をしているという事実は面接の結果に大きな影響を与えます。
どんな勉強をすればよいか気になりましたら学ぶスキル選びについてまとめている以下のページをご覧ください。
⇒学ぶべきスキルの選び方
ニートの就労支援団体の手を借りる
世間体の悪いニートからの再就職なので多少の苦戦は覚悟すべきですが、やはり何度も選考に落とされれば心が折れそうになります。
相当なメンタルの強さの持ち主ならいざ知らず通常の人でしたら面接に落ちたり、再就職がうまくいかないとへこみます。
へこんだときは頑張るのも大切ですが、周りのサポートも借りるのが大切です。
周りを頼ればかなり楽になる
特に利用をしておきたいのがニート就労の支援団体です。こちらは未就業者の就労を支援する団体でして代表的なものは厚生労働省が委託している支援団体「あだち若者サポートステーション」(サポステ)があります。
こちらは非営利団体のため、無料で再就職支援をしてくれます。しかもサポステの方は親身になってキャリア相談に乗ってくれ、無理のないキャリアプランを立てながらサポートしてくれるので心強いです。
その結果として力を借りるだけで再就職を目指す際に心が折れそうになっても職員さんに相談をして心がスッキリとしますし、何よりも再就職の諦め防止にも繋がります。
ちなみにサポステは都内近郊の未就業者を主な相談対象としているのでもしあなたが地方にお住いでしたら最寄りの地域になる就労支援団体を使うことをおすすめします。
人手不足の企業はニートと相性抜群
当たり前かもしれませんが、ニートが再就職をする際には高望みは禁物です。というのも日本企業の多くは一度仕事から離れて失業状態に至った人材の事を「曰くつき人材」として本来の実力よりも低く評価するためです。
そこでおすすめをしたいのが人手不足の業界や企業を受けることです。なぜならこういった環境では猫の手も借りたいのでニートでも再就職できる見込みがあるからです。
例えばIT業界や介護業界のような人手不足の業界は未経験者を歓迎しております。しかも企業によっては未経験の募集枠の上限を39歳にしている会社もあるくらいです。
こういった人手不足の業界は採用基準が緩いのでニートが再就職を狙う際にはまさに最高の狙い目になるのです。
面接ではやる気をアピールする
ニートからの再就職だからこそ面接ではやる気をアピールしましょう。
なぜならこれまでの積み重ねてきた経験がない分、ニートから脱却して生まれ変わる覚悟を面接でアピールする必要があるからです。
厳しいですが、世間のニートに対する印象は「怠け者」です。ですから「怠け者」というイメージを払拭するだけのやる気を見せなければいけません。
そのため、「これまで怠けていた分、真面目に働くこと」が伝わるように面接では熱意をアピールすることをおすすめします。
実際人手不足の業界や企業の場合はすぐには辞めなさそうなことが伝われば経験がなくても意外と採用されてしまうものです。
面接に落ちてもあきらめない
面接に落ちてもニートからの再就職なのだから諦めないことです。
なぜならニートというだけで再就職がうまくいかないのは当たり前だからです。実際、企業の中にはニート歴があるだけで書類選考で落とす企業も少なくありません。
それにそもそもの話、ニートはスキルも経験もない人材ですから会社側としては特に魅力的な人材ではありません。
そのため、運が良く面接に呼ばれでも面接の場で心無い言葉をかけられることもあるかもしれません。実際管理人も経歴を鼻で笑われたことは何度もありました。
こんな状況に直面をすると逃げたくなるかもしれませんが、逃げてしまえば再就職は不可能です。
そこで面接に落ちても「落ちたのは仕方がない、次頑張ろう」といちいちへこたれない姿勢がニートが再就職を実現する際には非常に重要になります。
再就職の奥の手はITスクールの利用
これにてニートが再就職を実現するために重要になる6つの心得をご紹介してきました。改めての話になりますが、振り返りを含めてニートが再就職を目指す際の6つのポイントを一覧にしましたのでご覧ください。
- 仮にでも再就職をする期限を決める
- 就活をしながら自己投資(勉強)を始める
- ニートの就労支援団体の手を借りる
- 人手不足の業界や企業を受ける
- 面接ではやる気をアピールする
- 面接に落ちてもあきらめない
正直な話、今取り上げた6つのポイントを意識すれば再就職は必ずできるとは思いますが、やはりニートという経歴が原因である程度の苦戦はします。
そこで特に苦労をすることなく再就職が可能になる奥の手を最後にご紹介します。そして今回ご紹介する奥の手というのはITスクールの利用です。
実はITスクールに通えばニートからの再就職において欠かせないスキルアップと修理の支援の機会の両方が手に入ります。
3か月で特殊なスキルが身につく
ITスクールはIT技術を教えるプロですから、プログラミングやWEBデザインといったスキルの効率的な学習方法を教えてくれます。
あなたの求めるスキルに合わせて3ヶ月、6ヶ月といったカリキュラムで集中的に身につけられるプランを提案してくれるアドバイザーがついてくれます。
短期集中で何らかのITスキルを身に付けてしまえば面接のネタになることに加えて身に付けたスキルをベースに企業に自分の魅力を売り込むことが出来ます。
これは何もスキルもなく「やる気だけはあるので入れてください」ということしか言えない普通のニートとは明らかに立場が変わるので再就職の難易度が一気に下がります。
多くのスクールは就労支援もする
さらにITスクールには再就職を支援する就職支援制度もあります。
よくあるケースではキャリアアドバイザーがスクール内にいたり、外部の就職あっせん団体と繋がっている、なんてことがあります。
さらにほとんどのITスクールは講師がIT業界の人事と情報交換をしているので場合によっては企業を紹介してもらうこともできます。
この企業とのつながりがある点は再就職を目指すあなたにとっては非常に都合が良いです。
そのため、本気でニートからの再就職を目指すのでしたらスキルと就職支援を受けられるITスクールに通うことをおすすめします。