主婦におすすめの手に職一覧

主婦が手に職をつける

コロナの影響下でいつ仕事を失うかもわからない今、

  • 「夫の収入に頼っていては不安…」
  • 「自分でも稼げるようにしたい!」

こういった思いを抱いている主婦の方は増えております。

けれども、アルバイトやパート収入では家計を支えるには足りません。それを補うためには、手に職をつけるのが一番です。

スキルのない主婦が手に職をつけるのは簡単ではないと思われがちですが、それは自分に見合った仕事や資格を選んでいないからです。

この事をご理解頂くためにもこのページでは、主婦におすすめの手に職となる仕事や資格をご紹介します。

主婦におすすめの仕事一覧

主婦におすすめの仕事
手に職をつけるため、まず仕事選びで迷いますよね。ここでは主婦におすすめの手に職を4つご紹介します。

それぞれおすすめする理由も解説するので、自分の求めるライフスタイルに合うかどうか、考えてみましょう。

WEBデザイナー

WEBデザイナーはWEBサイトのパーツやサイト全体のデザイン制作をする仕事です。

女性にとって魅力的な特徴が多いのが、WEBデザイナーです。このWEBデザイナーという仕事の大きな特徴は以下の5つの通りです。

  1. 選べる案件の種類が豊富
  2. 女性向け商品やサービスへの需要が高い
  3. 在宅ワークも可能
  4. IT化が進んで需要が高まっている
  5. フリーランスとして自由に働くスキルになる

女性の強みを生かし、育児や家事に追われがちでも働きやすい手に職といえますね。

化粧品や美容関係のライター

ライターはその名の通り、メディアの記事を書く仕事です。いかに読者の心に響き、購買につながる記事を書けるかが問われます。

中でも化粧品や美容関係のライターは、女性が活躍しやすいジャンルです。この仕事の主な特徴は

  • 女性にしか書けない内容である
  • 美容の最新情報が得られる
  • 主婦でも育児や家事との両立がしやすい
  • 成果報酬なら頑張った分だけ稼げる
  • 書くスキルが上がれば単価を上げられる

美容系や化粧品ジャンルは女性の関心が高く、主婦業と両立しながら楽しく続けやすいのが嬉しいですね。細やかさや丁寧さ、コツコツ頑張る姿勢が求められる仕事なので、女性にぴったりの手に職です。

ネイリスト

ネイリストは人の爪にネイルケアやネイルアートを施す仕事です。

難しそうに見えますが、実は専門学校などを出ていなくてもなることができます。(もちろん、国家資格試験を受けたほうが信用される上に仕事も受けやすくなります。)

ネイリストのスキルは自分の手にかかっているので、まさに手に職といえますね。ネイリストの主な特徴は、

  • 自宅やレンタルスペースで仕事ができる
  • 自分のネイルケアを自分でできるので美容院代が浮く
  • 身近な女性友達をお客さんにすれば仕事が得やすい
  • 資格を取得や素早くできるようになることで単価を上げられる

主婦でも日常的にネイルをしている人は、趣味を兼ねられるので向いているでしょう。

ただし、ネイリストの国家資格を取るためには、ネイルを受けてくれるモデルさんが必要です(モデルの男女は問いません)。モデル探しに苦労している人は多く、人の協力を得られるかどうかが鍵になります。

スキルを身につけるまでは大変ですが、人柄を気に入ってもらえばリピーターがつきやすい手に職でもあります。

B-to-C向けの営業

B-to-CとはBusiness to Consumerの略で、B-to-C向けの営業とは企業が個人に対して営業をすることです。

モノやサービスを消費者に選んでもらうために、いかに営業するかがポイントになります。営業の魅力的なポイントは、

  • 多くの人と話す機会に恵まれる
  • 事務職よりも高給取りになれる
  • 同じ営業で転職すれば他社でも通用する
  • 不人気で離職者も多く需要が高い
  • 営業代行として成果報酬で稼ぐことも可能

主に商品を買う立場にある主婦だからこそ、消費者の気持ちに立ちやすく、営業しやすいともいえます。求人も多く、主婦でもとっつきやすい手に職といえます。

手に職が欲しい主婦におすすめの資格

おすすめの資格
手に職が欲しいからといって、なんでもかんでも資格を取れば良いわけではありません。

特に家事や育児で忙しい主婦の方は、勉強に時間を割きにくいものです。そんな主婦にも比較的取りやすく、手に職につながるおすすめの資格を4つご紹介します。

秘書検定

人気資格の一つである秘書検定は、取得のしやすさが魅力です。主婦でもコツコツ勉強すれば取れる資格といえます。

手に職と直接は結びつかず、履歴書に書いても意味がないと思われがちですが、それは机上の勉強で終わってしまった場合の話。

そもそも秘書検定で学べるのは、秘書業務などビジネス全般で必要とされる人柄の良さとはどういうことかについてです。

特に主婦の場合、社会人経験が少ない人も多いですから、秘書検定の勉強をしてみると知らないものも多いでしょう。

秘書検定で学んだことを実践すれば、仕事先や社内でも気に入られやすくなり、結果として仕事が上手くいくので手に職を得やすくなります。

MOS資格

MOSとはエクセルやパワーポイントといった、オフィスソフトと呼ばれるツールを使いこなすための資格です。

エクセルやパワーポイントなど誰でも使えると思われがちですが、素早く仕事をこなすための使い方はできていない人がほとんどです。

時短勤務で働きたい主婦の場合、派遣の仕事が来るか来ないかはMOSの有無が明暗を分けることもあります。

手に職をつけて仕事効率を上げるためにもMOS資格の勉強内容は役に立つので意外と重要なのです。

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは、不動産業務で役立つ資格です。略して宅建と呼ばれます。

不動産の重要事項説明や契約書への記名・押印といった宅建を持つ人しかできない業務があるので、不動産会社で昇進するためには必要不可欠ともいわれます。

宅地建物取引士を名乗るためには2年の実務経験が必要ですが、2万円で実務研修を受けることで代替できます。

主婦をしながら在宅ワークも可能な手に職へとつながるのです。

保育士資格

保育士資格があれば、保育園で働くことができます。

自分の子育て経験が活かせるため、主婦にとっては比較的取りやすい資格です。働く女性が増えて保育士が不足している今、保育士の需要はかなり高いといえます。

保育士資格を活かせば在宅で子供を預かるサービスを展開するなどにつながり、主婦の強みを活かした手に職となるのです。

改めて考えたい手に職を持つメリット

メリット一覧
手に職を持つためにおすすめの仕事を紹介してきましたが、当然これらを手にするためには勉強や修行期間が必要です。そのためには自由時間を削ったり、家事との両立をしたりする必要もあります。

しかし、手に職を持つことにはそれだけのリターンがあります。改めて、主婦が手に職を持つメリットを考えてみましょう。

時給1,000円のパート生活と無縁になる

特別な学歴や経歴がない通常の主婦であっても手に職をつければ、時給1000円のパートなどしなくても稼げるようになります。

しかも、スキルが上がれば上がるほど、より短時間で今まで以上の報酬を得ることができるのです。パートの労働時間で一般正社員並みに稼ぐのも夢ではありません。

時短勤務などの案件に応募できる

手に職をつければ仕事の案件を選べる立場になります。育児の都合に合わせて時短勤務の案件に応募できる上、スキルがあればあるほど採用されやすくなるのです。

主婦にとって、手に職をつけることは働きやすくなることでもあります。

在宅で子育てと両立した働き方も可能

子育てと両立したい主婦にとって、在宅勤務は魅力的ですよね。

手に職をつければ在宅勤務もやりやすくなります。自分一人でも仕事ができるからです。

仕事をしながらでも主婦として子供を見守ることができますし、保育園に預けなくても良いので、家計にも優しくなりますね。

40代・50代になっても仕事にありつける

40代や50代の主婦が仕事にありつくのは難しいのが現実。でも手に職をつければ、中年主婦でも仕事にありつけるのです。

年齢ではなくスキルで評価されるので、女性であることや年齢がハンデになりませんからね。

万が一離婚をしても食べていける

あまり考えたくないですが、万が一離婚して自分一人になっても生きていけますか?

手に職があれば、離婚した主婦でも食べていける安心が得られます。人生は何が起こるかわかりませんので、備えあれば憂いなしです。

正社員と働くチャンスも得られる

手に職をつければ、正社員として働くチャンスもつかみやすくなります。

主婦であることを理由に採用されにくくなっていた人も、手に職となるスキルがつけば評価されるようになります。

パートに甘んじていた主婦でも一発逆転のチャンスを持てるのが手に職の力です。

資格やスキルの主な勉強方法

手に職をつけるための勉強方法
手に職をつけるためにはスキルや資格が必要です。そのための勉強方法に悩む人も多いでしょう。

以下、主婦でもやりやすい勉強方法を4つご紹介します。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分にあったものを選びましょう。

参考書やテキストを買って独学をする

参考書やテキストを買って手に職を得るために勉強するのは、今すぐ手軽にできてお金も安く済むのが魅力です。

自由に使えるお金が少ない主婦に優しい方法ですね。ただし、独学だとわからないことがあっても質問ができず、就職支援などは一切受けられないのがデメリット。

一人でもコツコツ勉強できて、仕事は自分で探したい人にオススメです。

通信講座を利用する

手に職を得るための資格取得のための通信講座には、ユーキャンやTACといった様々なものがあります。

送られてきた教材を使い、自分の都合に合わせて勉強できる上、学習や就職の簡単なサポートも受けられます。

主婦にとってのネックはお金がかかり、一人でやらなければいけないので継続が難しいことです。

机上の勉強しかできないため、自分のスキルを習得するには不向きというデメリットもあります。資格取得にはおすすめの勉強方法です。

専門学校に通ってしまう

思い切って専門学校に通って手に職を身につける方法もあります。

座学に加えて実習も多く、共に頑張る仲間や先生がいる環境で、集中して学べるのがメリットです。手に職をつけたいなら最短ルートといえます。

逆に懸念ポイントと言えば数十万の費用がかかることと通学を含めると拘束時間が長いことです。家族の理解を得られるかどうかが鍵になるでしょう。

もし家族に相談をして賛同をされるのでしたらぜひとも手に職をつけるために専門学校に通うことをおすすめします。おすすめの専門学校については以下のページでまとめているのでぜひご覧ください。

おすすめの手に職がつくスクール一覧

オンラインスクールに通う

専門学校が厳しいならオンラインスクールに通う方法もあります。

通学不要な上に質問しやすい環境で、メンターによる学習サポートや就職支援も充実しているのが魅力です。主婦でも続けやすく、手に職をつけるまでの充実したサポートは安心ですね。

ただし、専門学校の次にお金はかかりますし、時間もある程度制約があります。手に職を得られるリターンのほうが大きいということを伝え、家族の理解を得る必要があるでしょう。

スキルを得て我慢しない人生を手に入れよう

専門スキルを身に付けよう
今まで主婦として家計を支える中で、我慢してきたことも多かったでしょう。しかし、あなたが手に職をつけて自分で稼げるようになれば、今まで我慢していたこともできるようになります。

特にポイントになるのは大多数の主婦がせざるを得ない時給1,000円の労働からは解放され、時間的余裕ができます。

自分の自由に使えるお金が増えて、主婦だからと我慢していたものが買えるようになります。それに万が一離婚したらどうしようかと怯えて旦那にすがる必要もなくなります。

もちろん勉強と家事の両立は楽ではありません。ですが、それを乗り越えた先には今よりも自由な生活が待っています。

手に職を得て自由を獲得し、主婦の幸せを感じてください。最後に今のあなたに役立つ記事をご紹介しますのでよろしければどうぞ。

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