- 「自分は社会の底辺だ…」
- 「なんとか一発逆転したい!」
あなたもこう感じていませんか?
ここでいう社会の底辺とはフリーター、ニートといった定職についていない人たちのことです。
かくいう管理人もそうだったのですが、自分を底辺と感じている人ほど一発逆転を狙うという思考に陥りやすいです。
その理由はハッキリ言ってしまえば、自分はコツコツ努力できないから一発逆転したい、という考えが根底にあるからです。
もちろん一発逆転しようという気概は素晴らしいですし、人生を諦めるよりずっといいです。
ですが、底辺から一発逆転を狙う思考はとてつもなく危険です。
このことをご理解頂くためにこのページでは底辺のあなたが一発逆転を狙ってはいけない4つの理由をご紹介します。
ざっとでも目を通せばどうして底辺な人が一発逆転を狙ってはいけないのか、そして底辺から逆転するためには何をすればよいのかが分かります。
一発逆転ゲームの勝率は低い
底辺からの一発逆転ゲームにおける勝率は、圧倒的に低いです。
理由は一発逆転をうたったもののほとんどが、素人には到底勝てないものだからです。
例えばギャンブルなど9割は負けますし、投資やネットビジネスは、素人がいきなり参入しても玄人にはかないません。
勝てないだけでなく、下手をすれば大損をして時間もお金も浪費することになります。
それに仮に運が良くて勝ったとしてもそれはビギナーズラックならではの小さな勝利なので人生の逆転には繋がりません。
このビギナーズラックの立ちの悪さは後ほどお話ししますのでここでは一発逆転を狙えるゲームは勝ちにくい、ということをご理解ください。
本当においしい話は底辺層には来ない
あなたは本当に儲かる話を見つけた時、わざわざ人に教えようと考えますか?
ほとんどの人はそうしません。
だって儲け話を人に教えてしまったら、自分が損をするように感じませんか?
良くて友人にこっそり教える程度の人がほとんどでしょう。
要するに儲かる話は表には出てこないのです。それに一見するとおいしそうな話というのは必ず話を切り出す側がおいしい思いをするゲームになっています。
ゲームへの参加を切り出す人たちは「絶対に儲かる」といった甘い言葉を囁きますが、そんな話を信じてはいけません。
嫌な話ですが、ずる賢い人ほど底辺層に一発逆転というトラップを仕掛け、貧乏人のなけなしのお金さえ巻き上げようとします。
これはひどい話ですが、一発逆転を狙う低所得者は詐欺師にとってのカモでしかない、というのが世の常なのです。
そのため、一発逆転に繋がるようなおいしい話には期待をするべきではありませんし、話が回ってきたら疑うことをおすすめします。
借金や前科を背負うリスクもある
上手い話には裏がある、という言葉があるように底辺層に回ってくるおいしい話の中には法に触れるリスクや借金リスクがあるものが少なくありません。
代表的なケースとしては共同起業をもちかけられて借金をして用意したお金を持ち逃げされることや法律で禁止されている物品の運び屋を知らずにやってしまう・・・なんてものがあります。
特に後者の法律で禁止されていることをやってしまうという点に関しては注意が必要です。
基本的に社会の底辺層は法律に関する知見が疎いので知らずに犯罪行為をしていて気が付いた時には塀の中、なんてことも起こりえます。基本的に法律の世界では「知らなかった」は通用しません。
ちなみに法治国家である日本では前科者に対する社会的な評価は低いです。前科があるだけでまともな企業に就職するチャンスを失うこともあるくらいですしね。
こんな憂き目にあわないためにもたとえ一発逆転の話を見つけても、うまい話には裏がある、というのを心に留めて踏みとどまってください。
一時的な成功は地獄の入り口
底辺から一発逆転する方法のタチが悪いところは、一時的な一発逆転が地獄の入り口になってしまうことです。
ラッキーは続かない
これは冒頭でも触れましたがギャンブルなどは素人でもたまに勝てることはあります。実際パチンコでもたまたま勝ててしまうことはあります。
しかし、一度勝ったことで調子に乗ってもっと儲けようとすると一度も勝てなくなることが多いのです。それに一度勝つと気が緩みますからね。
特に残念なのが一度勝てると味をしめてしまい、なんとかもう一度勝とうと躍起になってギャンブルを繰り返します。
結果として勝率の低い勝負を続けてしまって気づくとお金がなくなっていきます。お金が減るだけならまだしも損失分を取り返そうとして借金までしてしまう人もいます。
地獄は目と鼻の先
信じられないかもしれませんが、一発逆転を狙って地獄を見るのは意外と身近な存在です。
実際に管理人の知人の中には2017年に起きた仮想通貨バブルで小銭を稼いだことを良いことにギャンブル的な投資を始めた人がいます。
彼らはバブルに目がくらんで調子に乗って仮想通貨を買いあさり、バブルがはじけた2018年初頭には数百万円単位の借金を背負い込みました。
この仮想通貨バブルの崩壊のケースは極端とはいえ、一時的に勝ってしまうと調子に乗って取り返しのつかない失敗をしてしまうことがある、という点はご理解ください。
それでも一発逆転を狙うのなら
底辺が一発逆転を狙うことの危険性を伝えてきました。ここまで読んでも一発逆転を目指したいと思うでしょうか。
管理人としては一発逆転を目指すのはおすすめしませんが、どうしても一発逆転を狙いたい人にはこれからご紹介するいずれかにチャレンジすることをおすすめします。
- レバレッジフリーの海外FX
- 歩合制のセールス
このレバレッジフリーの海外FXと歩合制のセールスの内容についてはこれからご紹介します。
海外FXに挑戦する
海外FXとは外国為替証拠金取引という、最近流行りの為替トレードを利用した投資の海外版です。
計算上は100万円の利益を短期間で出せる
この海外FXのどこが一発逆転になるかというと、少額の投資でも倍率(レバレッジ)を2倍〜500倍ほどに引き上げられるため、当たったときのリターンが大きい点にあります。
例えば、元手が2万円でレバレッジ500倍なら取引金額は1.000万円となり、この1,000万円の取引額に対してリターンがつきます。
仮にこの1,000万円の取引額で10%の利益を出せば利益額はなんと100万円。
要するに計算上は2万円の元手で100万円を稼ぐチャンスが出来てしまうのです。
一瞬で元手がゼロになるリスクもある
ただし、一発逆転できるということはそれだけ損失リスクもあります。
これは管理人がFX関係の会社と仕事をしていたからこそ得た情報ですが、FXで安定的に勝っている人は10人に一人です。
つまり、残りの9人は負けているのです。
加えてレバレッジをかければ保有している外貨の価値が少し落ちただけでも元手が大幅に減りますし、下手をすればゼロになります。
この点を考えると海外FXというのは底辺が安易に勝てるゲームではないばかりではなく、掛けた元手が一瞬でゼロになるリスクがある魔物みたいなものなのです。
歩合制のセールスの世界に行く
一発逆転のためには歩合制のセールスの世界に行くという方法があります。
歩合制とはあなたが販売した売上のうち、利益分がそのまま自分の稼ぎになる仕組みのことです。要するに売れば売るだけあなたの収入は無限に増えるのです。
こういった特徴を持つ歩合制セールスの世界は完全な実力主義ですから売上を上げられれば収入の上限はありません。
反面、セールスがうまくいかず売上が立たなければ、どんなに頑張っても1円も儲かりません。
つまり、セールスの実力がある人は儲かり、セールスができない人は全く儲からないのが歩合制セールスの世界です。
本当にシビアな世界ですが実力次第では大金を稼げるチャンスがあるので一発逆転を目指すのでしたらチャレンジするのが良いでしょう。
いずれにせよ勝率は低い
今取り上げた海外FXと歩合制のセールスの世界は一発逆転のチャンスはありますが、いずれも勝率は低いです。
しかも、どちらも稼げない危険をはらんでおり、底辺を自覚する人にはリスキーすぎます。
またそもそもの話ですが海外FXの世界でも歩合制セールスの世界でも大きな成功を収めている人は意外と地道にコツコツやっている人ばかりです。
彼らはたった一回偶然儲けたとしても、再現性がないのですぐに稼げなくなると知っているのです。
こういった実情を考えると底辺からの逆転を目指すのでしたら何をやるにせよ地道にコツコツと努力を重ねることが欠かせないのです。
底辺脱却の鍵は地道な行動
改めて手の話になりますが、あなたが底辺を脱却したいのでしたらどこかで地道にコツコツ努力する必要があります。
結果的にそれが最も早く確実に結果を出せます。
例えば真面目に勉強をして難関資格やプログラミングをはじめとした市場性のあるスキルを得れば、たとえフリーター歴が長くても正社員になるチャンスも得られます。
それに年齢的に正社員の求人がなくても市場性の高いスキルがあれば個人で仕事を取ることも出来るのでフリーランスとして働く選択も可能です。
コツコツと努力するのは一発逆転とは真逆の考えですが、結果として一番確実に人生を逆転することに繋がると管理人は実体験を込めて申し上げたいです。
ちなみに身に付ければほぼ確実に底辺からの脱却に繋がる資格やスキルについてはこれから取り上げるページにてまとめておりますのでぜひご覧ください。