手に職と言えばプログラミング
終身雇用が事実上なくなった現在の日本では、手に職となるスキルを身につけ、そのスキルをベースに国や企業に依存せずに生きていこうとする社会人が増えております。
そんな中で特に注目を集めているのがプログラミング技術。現にプログラミングは手に職となるスキルである上に一度身に付ければ人生が変わるので本当にお得なスキルです。
もちろん、「プログラミングは人生が変わるお得なスキルである」と唐突に言われても人生がどう変わるのかはいまいちよくわからないと思います。
そこでこのページではプログラムコードを書けるようになると人生がどのように変わるのかをプログラミング技術を習得する6つのメリットと合わせてご紹介していきます。
最後まで目を通せばプログラミングという手に職を身に付ける価値がどの程度あるのかが良くわかりますのでぜひお付き合いくださいませ。
プログラミングを学ぶ6つのメリット
まずはじめに今回ご紹介するプログラミングという手に職を身につけることで得られる6大メリットを一覧にしてみました。
- スキルを極めれば年収600万は堅い
- スキルを得れば仕事に困らない
- 挑戦に資格や学歴が不要
- 男女平等の世界
- 多様な働き方が可能
- パソコン一台で始められる
取り上げた六つのメリットの詳しい詳細については上から順に一つずつ見ていきます。
スキルを極めれば年収600万は堅い
まず最初に取り上げるプログラミングという手に職を身に付けるメリットは高収入が期待できる点。
現に熟練のプログラマーの場合は年収ベースで800万円~1千万円の収入が保証されます。
しかも熟練と言われるレベルではなく普通のIT企業で戦力として働けるレベルの人材であっても500万円以上の年収が期待できます。
これだけの高収入が事実上保証される点を考えると、プログラミングという手に職を身に付けるメリットは十分にあると思わないでしょうか?
スキルを得れば仕事に困らない
年収アップと同様にプログラミングという手に職を身につけるメリットの一つに職にあぶれる心配がなくなる点があげられます。
どうして職を失わずに済むかと言うと現在では国内だけではなく世界規模でIT化が進んでいるもかかわらずプログラミングという手に職を持っている人材が圧倒的に不足しているという実情があるからです。
この実情があるがゆえに一度プログラミングという手に職を身につけてしまえば、仮に何かしない理由で勤務している会社をクビになったとしても新しい職場は比較的簡単に見つかります。
しかもプログラミング言語の書き方は世界中で共通なので一度プログラミングという手に職を身につけてしまえば日本以外の国で働くという選択もできてしまうんです。
このようにプログラミングを身に付ければ、全世界のありとあらゆる地域で働けるチャンスが得られるので食いっぱぐれる心配をせずにすみます。
資格や学歴が不問の世界
そして三つ目にご紹介するプログラミング身につけるメリットは、資格や学歴がなくても十分に評価されるフィールドに立てる、という点があげられます。
これは改めて言う必要はないかもしれませんが、プログラミングを書くことが求められるプログラマーの世界ではプログラムがどの程度できるのかで評価されます。
そのため東大卒でコードがうまく書けないプログラマーよりも高卒または中卒できちんとコードが書けるプログラマーの方が評価されます。
この学歴不問であり、プログラミング技術の高さだけで評価されるのは周りに誇れる学歴や資格を持っていない「持たざる者」にとって都合が良い世界と言えるでしょう。
男女平等の世界
また学歴だけでなく男女平等というのもプログラミングの世界の特徴です。
なぜ男女平等と言えるかというと、プログラマーはプログラミング技術という手に職のレベルで評価される以上、しっかりとした技術レベルがあれば男性だろうと女性だろうと正当な評価を受けられるからです。
この性別関係なくきちんとした手に職を身につければ活躍できるフィールドがあるという点は押さえておきたいんですね。
多様な働き方が可能
5つ目にご紹介するプログラミングを身につけるメリットは理想の働き方を実現できる点です。
実はプログラミングという手に職を一定レベルまで身につければはっきり言って色々な求人情報に応募できます。
代表的なものとしては大手のIT系の企業の求人情報やメーカーや金融機関のシステム担当者という職になりますが、それ以外にもこれからご紹介するような求人情報に応募することもできます。
- 勤務日が週3日の自由人契約
- 通勤時間0のリモートワーカー求人
- 会社に属さないフリーランサー
要するにプログラミングという手に職を身につければあなたが望む働き方をある程度は叶えられてしまうのです。
この働き方の選択肢が増えるという点は、プログラミングという手に職を身に付ける最大のメリットの一つになります。
パソコン一台で始められる
プログラミングという手に職を身につけるメリットの6つ目として初期資金のハードルの低さが挙げられます。
現にプログラミングを学ぶ際に必要になる道具はパソコンくらいしかありません。これは既にパソコンがあれば1円もお金がかかりませんよね。
そして教材に関してもYouTubeをはじめとした無料動画を利用すれば1円のお金をかけずに学習に取り組めます。
要するにもしあなたが既にパソコンを持っているのでしたらプログラミングを身につけるための必要経費を0円にまで抑えられるのです。
このスキルを身に付ける際に必要になるコストの低さは注目に値します。
唯一のデメリットは初期の難易度
ここまでプログラミングという手に職を身につけるメリットについてご紹介しましたが、プログラミングという手に職を身につけるデメリットについては取り上げてきませんでした。
そこでここからは、プログラミング的に職を身に付けることに伴うデメリットについて考えています。
原則としてない
この見出しにあるようにプログラミングという手に職を身につけるデメリットは基本的にはありません。
なぜならプログラミングという手に職を身につけることができればキャリアチェンジもできるからです。これは人生の選択肢を広げますよね。
それに学習したプログラミングを本業で利用しないとしてもプログラミングを学ぶ中で得られる論理的な考え方はどんな仕事でも役に立つので学習自体が無駄になることはまずありません。
時間と挫折リスク
このようにプログラミングという手に職を身に付けることに対してデメリットは何一つありませんが、あえての課題としては時間を無駄にする可能性があることです。
この時間を無駄にするというのは、せっかく勉強を始めたのに途中でやめてしまうという挫折リスクを意味します。
当たり前かもしれませんが、プログラミングという手に職を身につける為には少なくても半年程度の学習が求められます。
要するに継続的な学習が必要なのです。逆を言えば学習を始めたものの、継続をしなければスキルが身に付かないので時間を無駄にしたことになってしまいます。
まとめると基本的にはプログラミングという手に職を身につけること自体にはメリットしかありません。
しかし、手に職が身につく前に学習をやめてしまうと時間を無駄にしてしまうというデメリットがある以上、生半可な気持ちでの学習はおすすめできません。
管理人が手に職をつけたプロセス
ここまでプログラミングという手に職を身につけるメリットとプログラミングという手に職を身に付けることに対するデメリットにはどんなものがあるのかについてご紹介してきました。
これにてこのページのポイントは取り上げ切りましたが、プログラミングという手に職を身に付けるには何をすればよいのかについては特に取り上げてきませんでしたよね。
そこでここからはエクセルも触れなかったような超アナログ人間の管理人がプログラミングという手に職を身につけたプロセスをご紹介します。
最初にやったのは独学
この見出しにあるように管理人がプログラミングという手に職を身に付けるために最初に行ったことは独学です。
この独学というのはAmazonでプログラミング関係の入門書を一冊買い、その本の中に付録として付いている練習用のサンプルコードを実際に手で打っていました。
これをやることでプログラミング学習において不可欠なプログラムの基本文法を最初に体に覚えさせました。
実務経験をつけるために転職
プログラミングの学習にはまったのでこれを仕事にしたいなと思い、Web系のベンチャー企業の未経験者枠を利用して準社員として入社しました。
入社後はその会社の仕事をやる中で実務に即したIT技術を給料もらいながら覚えていきました。
特に実力を伸ばす際にポイントになったのが、新人として入ったので先輩社員にOJTという名目で色々と実務に即したノウハウを教えてもらえたことです。
これにより、独学では絶対に触れる機会がない現場で求められるスキルを集中的に磨くことが出来たので独学時代と比べると圧倒的な水準でレベルアップしました。
正直な話、プログラミングという手に職を本気でつけたいのでしたらIT系の会社に転職する、という決断は不可欠だと思います。
理解不足の分野のインプットをする
仕事としてプログラミングに取り組むと日々自分自身の実力のなさを味わうはずです。
管理人自身は、ブラインドタッチのスピードの遅さや意外とプログラマーが利用するエクセルに対する知見の浅さなどを日々感じておりました。
そこで管理人は自分の実力のなさを補うために「スキルが不足していると感じた分野」は土日や業務時間後に自学自習をすることを心がけておりました。
自学自習、と聞くと「え、プライベートは休みたいよ・・・」と思うかもしれませんが、本気で手に職をつけたいのでしたら仕事をしながらの自学自習は必須です。
逆に言えば、土日に勉強する気がないのでしたらプログラミングという手に職を身に付けること自体を諦めた方が良いくらいです。
スキル取得の鍵は3つのステップ
これまでの内容をまとめるとプログラミングという手に職を磨く鍵は、
- 最初に基礎を徹底的に学ぶ
- IT業界に転職をする
- 転職先の実務を通して学習する
- 仕事をする中で必要なスキルを学ぶ
という4段階で考えることになります。若干面倒に思えるかもしれませんが、手に職をつけるという観点ではこの4つを地道に上から順番にやっていくのが一番の近道なのです。
学校に通えば2ヵ月で基礎を学べる
このページの最後にとっておきの話をしますと、プログラミングという手に職を短期で取得する際の鍵は基礎を最短で学ぶことです。
ITスキルの取得は語学勉強と一緒
意外と思うかもしれませんが、IT関連のスキルの習得は英語を含めた外国語を学ぶ際のプロセスと似ています。
英語の学習を考えてもらいたいのですが、ABCから始まるアルファベットや基本的な文法構造理解しなければ英語の取得は難しいですよね。
しかし最初に基礎を身につけてしまえばスイスイと上達することが出来てしまうという側面があります。実はこの構造はプログラミング学習も一緒。
この点を考えるとプログラミングという手に職を取得したいのでしたらまずは基礎を徹底的にプロに習って覚えるのが一番の近道なのです。
基礎はスクールで身に付けよう
今の日本ではプログラミングを学び始める人が増えており、それに応じてITスクールの数も増えております。
正直な話ITスクールの質は各スクールでバラバラですが、しっかりとした講師がいるスクールを利用すればわずか3ヶ月でプログラミングの基礎を身につけることができます。
この3ヵ月でプログラミングを学べるITスクールのサービス内容は以下のページでまとめているのでぜひご覧ください。