安定が欲しいなら公務員より手に職を得よう

公務員か手に職化

人生に安定を求める人に人気がある仕事の1つに公務員があります。実際管理人も超絶安定志向だった時には公務員になることを真剣に考えました。

今思えば非常に安直な考えですが、大して難しくない試験を突破するだけで安定した給与が得られて終身雇用まで手に入るのが魅力的なのは事実なので仕方ないと思います。

このように公務員は安定志向の人には非常に都合が良いのですが、最近の安定志向の人たちの中には公務員になるのではなく手に職を付けることを目指す人が増えております。

実際、手に職を付ければ特定の会社に依存する必要が無くなるので失職リスクとは無縁の人生を送ることも不可能ではありません。

この話を聞くと納得する半面、公務員になるのと手に職を得るのとではどちらが安定に繋がるのか気になりませんか?

そこで今回は公務員と手に職を付ける事のどちらが人生の安定に繋がるのかについて考えてみます。

まずは3つの安定度合いを比べてみる

公務員と手に職とでは、実際どちらが安定しているのでしょうか。ここからは次の3つの観点から、両者の安定度合いを比べてみます。

  1. 収入の安定性
  2. 失職リスクの高さ
  3. 再就職の簡単さ

収入の安定性

公務員と手に職では収入の安定性の意味に、大きな差があります。

まずは管理人が実際に国家公務員の方にお聞きした、収入の実態のお話しをします。

公務員の場合、典型的な年功序列と終身雇用で同じくらいの収入が毎月のように入るという意味で安定といえます。

ただし、後述するリスクにあるように、公務員の給与は国に左右されることがあります。

その一方で手に職をつけた場合、個人のスキル次第で収入に差が出ます

実力がある人は給与が上がっていくシステムなので、勤続年数に関係なく転職したてでもスキルがあれば高水準の給与がもらえます。

まとめると年功序列で一定の収入を得続けるという意味で安定しているのは公務員です。その一方で収入源が会社などに依存しないという意味で安定しているのは手に職を持つことになります。

失職リスクの高さ

公務員と手に職で、失職リスクの高さは違います。

まず終身雇用が保証されている公務員は、理由もなく解雇されることはまずありません。

こうしてみると、失職リスクは低いように見えますが、あくまで「今いる場所から追い出される」リスクが低いという話です。

次の項目で詳しくお話ししますが、公務員は再就職をせざるを得ない状況で大変不利な状況に立たされます。

一方で手に職をつけた場合はなんらかの理由で今の職場を辞めざるをえなかった場合でも、路頭に迷うことはほぼありません。

その理由はスキルを担保に仕事を探せば比較的簡単に見つかるからです。実際、希少性がある手に職となるスキルがあれば会社に属せずともお金を稼ぐことが出来ます。

まとめると現在の仕事を失うリスクが高いのはどちらかといえば手に職です。その一方で今の会社を辞めた時に路頭に迷うリスクが高いのは公務員ということになります。

再就職の簡単さ

公務員と手に職では、再就職の難易度に大きな差があります。

公務員は公務員試験に合格している分、同じ種類の公務員の中で転職をする分には資格として活かせます。

しかし、公務員の採用人数は決められており、転職を受け入れられるのは枠が空いたときだけです。

要は採用側にポストがあるかないかで決まるのです。さらに問題なのは公務員以外の仕事を目指す際。

そもそもの大前提の話になりますが、民間就職では営利に直結した実績が求められます。この点を考えると営利性のない仕事が多い公務員には不利になるのです。

その一方で、手に職をつけた人は自分のスキルそのものが売上を生み出す武器になります。だから同じスキルを活かせる仕事であれば、再就職は比較的簡単にできます。

しかも需要の多い手に職を選べば、常に人手不足なのでどこでも歓迎され、ますます再就職は容易になります。

要するに手に職をつければ仕事がゼロになるリスクは激減するので、再就職の簡単さでいえば公務員より手に職をつけたほうが断然有利という結論になります。

ポイントは終身雇用を望むかどうか

公務員と手に職をつけるのとどちらが安定なのかという議論のポイントは、終身雇用を望むか否かにかかってきます。

終身雇用を望む人にとっては公務員が安定といえます。

あなたが悪いことをしなければ、解雇されることはほとんどないので働き続けられます。公務員というだけで世間体も良いですね。

その反面公務員として長く働けば働くほど営利性が求められる民間企業への転職の難易度が上がる以上、何が何でも今の職場で働く覚悟が求められます。つまり移動の自由はなくなります。

それに対して手に職をつけた場合、一つの会社で働き続けられるかはわかりません。ただし、今いる会社を追い出されてもスキルがあれば、再就職は簡単にできますので失職リスクは気にしなくて大丈夫。

要は公務員で終身雇用による安定を得るか、手に職をつけて自分で職場を見つけたり個人で仕事を取れる安定を求めるかの違いにいきつきます。

手に職を得れば選択肢が広がる

手に職を得れば、目先の職場を確保するという安定ではなく、あなたの人生の選択肢そのものが広がります。

ここでは公務員では得られない、手に職を持つことで得られる3つのメリットをお伝えします。

いつでも転職できる

手に職をつければ、実質いつでも転職できるようになります。

国や地方自治体の下に守られる公務員とは違い、転職市場において、あなた自身に付加価値があるからですね。

民間企業は売上を立てなければ生きていけません。ですから売上につながるスキルを持つ人を必要としています。

つまり、企業の収益を上げられるようなスキルやノウハウがあれば再就職もキャリアアップも余裕なのです。ほぼ無双状態になれます。

脱サラも難しくない

手に職をつければ、あなたのスキル次第で脱サラすることもできます。

現に一人で稼げる力があれば会社に所属しなくても仕事を取ることが出来るためです。

もちろん独立となると案件を自分で取ってこなければいけないので、最初はラクではないはず。

しかし、スキルが高ければ高いほど、会社に所属しないほうが利益は上がります。その理由はシンプルで自分が頑張った分がそのまま稼ぎになるからですね。

その一方で公務員は年功序列ですから、頑張っても頑張らなくてもある程度同じ給与になってきます。

競争社会を望まない人には良いですが、頑張った分だけ評価される世界とはいえません。これは頑張りたい人には不向きです。

高収入も狙える

先ほども触れましたが、手に職をつければあなたのスキルと頑張り次第で高収入が狙えます。実際年収800万円~1000万円を狙うことも不可能ではありません。

それに手に職をつければ独立も副業にもチャレンジできるので収入を増やそうと思えばすぐに増やすことが出来ます

特に社会的に需要の高いスキルの場合、会社でも個人でも良い仕事をしてくれればどこでもいい、というお客さんも多いので、チャンスも多くなります。

ちなみに副業で稼ぎやすい手に職となるスキルや身に付けたスキルを通して副業で稼ぐヒントについては以下のページでまとめているのでぜひご覧ください。
副業で稼ぎやすいスキルと手に職を使って第2の収入源を作るコツ

一方で公務員は副業ができませんし年収も国に決められておりますので大きく稼ぐのは難しいです。

公務員生活の2大リスク

安定したイメージのある公務員生活にもリスクはあります。特に際立つ3つのリスクについてはこれから取り上げますので公務員を目指す前にぜひとも押さえておいてくださいね。

転職市場で評価されない

先述したように、残念ながら公務員の実績は、転職市場において評価されません。

公務員の仕事は非営利で収益性がなく、民間企業とは180度異なってしまうからです。

会社で働く以上は売上を上げることが求められます。

しかし、公務員は売上を考えてはいけない環境下で働いているため、売上の上げ方もよくわからない人がほとんどです。

会社からしてみれば、売上の上げ方を知らない公務員は赤字人材ですから、わざわざ雇う理由はありません。

職場で揉めると詰む

安定して見える公務員ですが、職場で揉め事になると詰んでしまいます。だって一度喧嘩をするとその相手とは気まずくなりますよね。

日常生活なら誰かと揉めてもその相手と関わらなければ良いのですが、終身雇用が前提となる職場だと大変。当たり前ですが公務員も人生の3分の1を過ごすのは職場です。

そしてその職場の人間関係が悪化すれば、一日の大半が苦痛になります。この苦痛が定年退職まで続くのは地獄ですよね。

公務員というのは雇用の面では安定しておりますが、一度人間関係に失敗したら大変な事になる、という危険もあるのです。

試しに公務員になるのもあり

ここまでリスクやメリットをお伝えしてきた中で、公務員になるか手に職を得るべきか迷ってしまう人もいるでしょう。

そんな人にオススメの選択肢として、試しに公務員になるという方法もあります。つまり公務員として働きながらも手に職を得るための勉強をすることで公職の全うとスキルアップを両立させるのです。

ここからは試しに公務員になってみた上で、働きながら手に職を得る方法をお伝えします。

スキルアップは禁止されていない

公務員は副業を行うことを法律で禁じられていますが、スキルアップは禁止されておりません。

勉強するだけならお金儲けにはならないからです。

例えば、WEBデザインの作り方を勉強するだけなら副業ではありません。

ただし、学んだデザインスキルを使って何かを制作した際にお金を取ってしまうと、副業とみなされてしまいます。

公務員であるうちは、勉強に励みましょう。

勉強時間の確保は難しくない

公務員の場合、勉強時間の確保は難しくありません。

国家一種などでなければ残業はそれほどないからです。

国に守られている分、制度面が整っていて、始業や終業時間はしっかりしており、有給などもきちんと取れることがほとんどです。

公務員は働きながら勉強するにはうってつけの職場といえます。

専門スキルはスクールで学べる

公務員は職場でスキルは学べませんが、専門スクールに通うことはできます。

収入がある程度安定しており、勉強時間も確保できるからですね。

公務員は職場でスキルを学べない以上、スクールに頼ったほうが結果的に早く身につくので、効率が良いです。

専門スクールの中には平日夜に学べる通学型や、在宅で学べる通信型など、様々なスタイルがあります。自分に合ったスキルで通いやすいものを選びましょう。

スキル習得後に転職する

スキルを習得したら早めに転職しましょう。スキルという付加価値のある公務員になれば、再就職は簡単になります。

公務員は社会的身分が保障されていた証でもあるので、むしろプラスに働くこともあるでしょう。スキルを身につけた公務員はまさに鬼に金棒といえます。

ただし、年齢を重ねればチャンスが狭まるので早めに転職活動をしましょう。

真の安定に手に職は必須

一見安定しているように見える公務員には移動の自由がなく、国の方針に自分の人生を委ねることになります。

それに対して手に職があれば、働き方も働く場所や時間も自分で選ぶことができます。こうした自分で選択できる自由を行使できる実力があることが真の安定です。

そしてどんな選択をしても生きていける、という真の安定を得るためにはお金を稼げる手に職を持つのが一番確実な方法になります。

ここまでの内容に目を通して会社にも国にも振り回されない、真の安定と自由を掴み取りたい人は、手に職を得る努力を今から始めてみることをおすすめします。

なお、身に付ければお得なスキルや資格については以下のページでまとめておりますのでぜひご覧くださいませ。
詳細はこちら

手に職をつけるぜナビ~おすすめの仕事と持つと強い資格のまとめ